薬膳料理教室を開催するには?
薬膳は薬の味がするわけではなく、食事としてふつうに食べられるもの。 |
どのような時にやりがいを感じますか?
瀧本さん:
好きなことを仕事にしているので、やりがいを感じるというより、仕事ができることが幸せです。講座終了後に参加者が次の受講を予約してくださると、伝えられたかなと思えて達成感があります。薬膳料理を知ってよかったと言われたときも嬉しかったです。
ガイド:
この仕事をするには何が必要ですか?
瀧本さん:
わたしは国際薬膳師とその上級にあたる国際中医師を取得していますが、薬膳師の資格があればいいと思います。
健康をテーマにしている職業なので、自分の体調管理に気を配ることが大切だと思っています。私の場合は適正体重を保つことや、肌荒れなどもないように気をつけています。
そして可能な限り、漢方や薬膳、栄養学などいろいろな勉強会に参加したり、セミナーを受講して学んでいます。
ガイド:
今後はどのような活動をしていきたいですか?
瀧本さん:
フードサービス事業と関って、薬膳を一般的に広めていきたいです。たくさんの人々に知ってもらい、健康に役立ててもらいたいと思っています。
ガイド:
最後に読者の栄養士・管理栄養士にメッセージをお願いします!
瀧本さん:
仕事の種類も、幅も楽しさも、自分次第で変わります。栄養士や管理栄養士の資格を取得しても生かしていない人が多いように思うので、新しい栄養士の仕事の可能性を広げて欲しいと思います。せっかく取得されてるのでしたら、ぜひ仕事に生かして活躍していただきたいと思います。
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