栄養士・管理栄養士の資格を持ちつつ、さらにステップアップを目指して知識を深めるため、また仕事の幅を広げるための関連資格など、プラスアルファとなる資格取得を考えている方は多いのでは? 今回は「生活習慣病予防指導士」をご紹介し、どのような資格なのか解説します。まずは少々、生活習慣病予防のお話から。

ライフスタイルから生活習慣病を予防

ご存知のとおり「生活習慣病」とは、その名前どおりの病気があるわけではなく、例えば糖尿病や心臓病、高脂血症、脳卒中などの生活習慣が起因して引き起こしやすい病気をさします。これらの病気は食事や運動、喫煙、飲酒などを含めた日々のライフスタイルが大きく影響するので、適切な生活を送ることが予防であり、治療にもなります。

現在、生活習慣病患者は増加し続け、医療費が増える一方です。その対策としては、病気の発症を未然に防ぐためには危険信号を放置しないことが必要。メタボリックシンドロームという概念とその対策への動きが高まってきています。その一つとして来春2008年から医療保険者は40~74歳の被保険者と被扶養者に特定健診・保健指導の実施を義務づけられます。

日々のライフスタイルを見直して改善していくことが、そもそも病気予防の対策として重要なのです。

さまざまな角度から生活習慣病予防へアプローチ

生活習慣
ライフスタイルが影響する。
しかし長く続けてきたライフスタイルに改善点が見つかったとしても、ライフスタイルを変えるのはなかなか難しいこと。「わかっているけれどやめられない」というのが多くの人が思っている事ではないでしょうか? だからこそ改善へと導けるスペシャリストが求められているのです。

人々のライフスタイルを改善へと導くためには、食の知識を啓蒙するのみならず、カウンセリング術、運動方法、ストレス対処などの知識があると、様々な角度からアプローチができ現場で役立つでしょう。

では「生活習慣病予防士・生活習慣病予防指導士」資格はどのような知識と技術を習得するものなのでしょうか?次のページで資格情報をお知らせします!