【将来どうする?】
将来に対する不安はないわけじゃありません。だって、個人契約ということは、要介護者の方から契約を切られたら、いきなり失業ですからね。不謹慎な話ですが、その方にもしものことがあったらやはり失業です。個人契約は、そういう不安要素は常につきまといます。不安要素を少しでも軽減するために、その後もう一人、別の方とも、週2回、短時間のヘルパー契約を結びました。
今、ホームヘルパー2級講座に通っています。障害者介護も、近い将来、ヘルパー資格が求められるようになりますからね。身動きがとりやすいよう、一応、準備はしています。でも、どこかの組織に属して働くという選択肢は、今のところ、あまり考えてない。今、介護をしている方から契約を切られても、また個人契約の仕事を探すでしょうね。仕事は、新聞の求人広告やインターネットでも探せるようなので。
個人契約のヘルパーの仕事は、相性が一番のポイント。どんなに優秀なヘルパーでも、雇い主に気に入られなければ、個人契約はしてもらえない。そのあたりが難しいですね。僕が心がけているのは、きちんと要望を確認しながら介護をする、ということ。どれだけ経験を積んでいても、どれだけ長いおつきあいでも、思い込みで判断しないよう、気を付けています。
【このシリーズのバックナンバー】
私の転職●2 民間のヘルパー→社協のヘルパー 【ヘルパー登録は複数の事業者に】
私の転職●3 事務機器営業→訪問入浴ヘルパー 【未経験だからチーム仕事を狙う】
私の転職●4 病院事務職→老健介護職 【30歳過ぎで常勤職をゲット】
私の転職●5 病院事務職→グループH介護職 <前編> 【40代、未経験、男性で転職成功!】
私の転職●6 病院事務職→グループH介護職 <後編> 【40代、未経験、男性で転職成功!】
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