どんな資格なの?
介護の仕事への入門的な資格。厚生労働省指定の養成機関で130時間の講習を修了すれば取得できる公的資格。講座におよそ50時間の現場実習が義務づけられているが、取得にあたって試験はない。講座受講の年令制限もないので取りやすい。しかし厚生労働省は、2006年度中にも400~500時間程度の研修を必要とする新資格を導入する予定。いずれは介護職の基本要件を介護福祉士まで引き上げる考えだという。しかしホームヘルパー2級講習も当面は継続されるので、今のうちに修了して、新資格導入後、新資格、あるいは介護福祉士を取得するための追加研修を受ける方が、時間的にも費用的にもベターではないかという声が多い。
どんな職場がある?
訪問介護事業所、特別養護老人ホーム、老人保健施設、民間の有料老人ホーム、認知症(痴呆)グループホーム、デイサービスセンター(通所介護)、療養型などの病院、身体障害者更生施設などの障害者施設など。>>次はどんな仕事なの?