母の日は海外でもあるのか?

アメリカで生まれた母の日は世界中に広まりました

調べてびっくり! 世界各国の「母の日」事情をお伝えします。
   

世界の母の日事情……日本と同じ、5月の第2日曜日が母の日の国々

世界各国の母の日事情をお伝えいたします!
 
  • アメリカ
まずは、母の日発祥の地でもあるアメリカから。日本と同様、5月の第2日曜日が母の日。アメリカである女性が亡くなった母親を追悼したいという思いからカーネーションを贈ったことが、母の日の始まりと言われています。この風習は、ウェストヴァージニア州の知事が5月第2日曜日を母の日にすると宣言したことでアメリカ全土に広まっていき、1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。
 
  • オーストラリア
同じく5月の第2日曜日が「母の日」なのがオーストラリア。母の日に贈る花といえば、日本ではカーネーションが一般的ですが、オーストラリアではなんと菊の花! 母の日は、オーストラリアでは一大イベントでホテルなどでも母の日の特別プランができるそう。
 
  • フィンランド
同じく5月の第2日曜日が母の日なのがフィンランド。フィンランドでは母の日の花はミニバラを花屋で買うのが一般的ですが、それよりもっと素敵な母の日の花は、「Vuokko-ヴォッコ」という二輪草の野の花だそうです。子どもたちは当日朝に、家の庭や裏の森などから摘んできて、お母さんにプレゼントします。なんだか素敵ですね。また、ゆっくりベッドにいる母親に、家族がベッドまで、母の日のプレゼントと一緒に朝食を運んで来てくれる習慣があるそうです。
 
  • トルコ
今回ご紹介する5月第2日曜日が母の日である最後の国はトルコ。トルコにおいて母の日の合言葉は「母の日おめでとう!」。子供の日や敬老の日と同様、子供のいる女性全てに対して「おめでとう」の言葉を伝え合います。プレゼントは、白い花束が典型的な母の日のプレゼントとされていました。現在では、花であっても色を問わず誕生日プレゼントのように好みによって、小物や衣類等さまざまな贈り物が選ばれます。
 

こんなにある!日本と異なる日付の「母の日」

5月でさえない国も多々あるんですね。

5月でさえない国も多々あるんですね。

 
 
続いて、5月第2日曜日以外が母の日の国をご紹介。
 
  • タイ
タイ・シリキット王妃の誕生日(8月12日)。タイでは、この日を母の日としています。王妃がお生まれになった金曜日の色は、『水色』と決められており、母の日にはタイ国民は、自分の母親や王妃さまへの尊敬や感謝の気持ちを表すために、こぞって水色の服を着ます。当日は、主要な建物の入口に王妃の写真が大きく掲げられ、水色の旗を掲げ、新聞の一面にはお祝いの言葉が踊ります。母の日に、お母さんに贈る花は、ジャスミンです。
 
  • フランス
5月最後の日曜日が母の日です。ただし、キリスト教の精霊降臨の主日が同じ日曜日となってしまう年には、6月の第1日曜日が母の日となります。フランスでも、この日に母親にプレゼントする人が多いのですが、母の日とカーネーションとの結びつきに関しては、日本ほど強くないようです。プレゼントはカーネーションという決まりはありませんが、日頃お世話になっている母に感謝の気持ちを表すという点では、日本と違いはありません。
 
  • エジプト
母の日は3月21日です。3月になると、街角にはコップ一式、お盆やスカーフなど母の日のプレゼントになりそうなものが並び始めます。そして、イベントを開催する学校が多く、子ども達の踊りの発表会がありベリーダンスからヒップホップ系、アラブの伝統的な踊りなどいろんな踊りを披露するそうです。母の日の幼稚園や小学校では園から風船とアラブ菓子などのプレゼントがもらえたり、先生にもケーキの差し入れがあったりと国民的なイベントです。
 
  • ネパール
4月末~5月上旬の1日が母の日(正式には「母の顔を見る日」)です。
母親に甘いお菓子、タマゴ、果物などのプレゼントを贈ります。結婚してはじめての母の日を迎える娘は、自分の家でいろいろなごちそうを作って、実家の母へ持っていくしきたりがネワール民族にはあるようです。ネパールは多様な民族、宗教を持ち、人々は信仰を基盤とした生活を送ってきた為、1年中ネパールのどこかで祭りが行われています。ネパールの祭りの日取りは太陰暦で行われ、西暦の暦とはずれが生じる為、毎年少しずつ日取りが異なります。


「母の日」ひとつとっても世界中の風習はかなり異なるものですね。一方で多くの国に「母の日」があることは、「母の偉大さ」を感じさせてくれます。

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