▼時候の挨拶の考え方
▼欧米圏での時候の挨拶
▼中国や韓国での時候の挨拶
▼その他の地域での時候の挨拶
時候の挨拶の考え方
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「海外=クリスマスカード」という風に考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなに簡単ではないのです。
欧米圏だけでも、キリスト教とユダヤ教ではお祝いの仕方や言葉の使い方が異なりますし、ましてやイスラム圏にいたってはまったく異なる習慣があるわけです。何も知らずにみんなにクリスマスカードを送ってヒンシュクを買わないために、しっかり予習しておきましょう!
欧米圏での時候の挨拶
キリスト教圏での定番はクリスマスカード!最近は日本でもよく見かけますね。年明けのご挨拶というよりは、クリスマスと新年、両方の挨拶を兼ねたメッセージであることのほうが多いようです。
ちなみに、クリスマスカードには「喪中」という考え方はありませんので、その点を気にする必要はありません。
一方、日本では忘れられがちですが、クリスマスはキリストの生誕を祝う宗教行事。外国へ送るときは、相手がキリスト教であるのかどうかを確かめて送ることが必要になってきます。
え?そりゃ面倒だよ!という場合には、「Season's Greetings」を利用しましょう!これならば、キリスト教の相手ではなくとも気分を害されるリスクはありません。絵柄もできればクリスマスをイメージさせない冬の情景や日本の風景写真などが喜ばれます。
それでは、欧米圏以外の国にはどのように挨拶状を送ればよいのでしょうか?次のページでご紹介いたします!