女性の転職/女性の仕事カタログ

人気上昇中 ブライダルコーディネーター(4ページ目)

数年前から高い人気をほこる「ブライダルコーディネーター」。テレビドラマの放映などで注目を集めたブライダルコーディネーター。具体的な仕事内容などを、伺いました。

執筆者:三輪 貴子

よかったと感じるときは?

ブライダルプランナーは代わりがきかない仕事。体調管理が大切。
挙式当日、新郎新婦がメインテーブルでキラキラとした笑顔で座っている姿を拝見したとき、この仕事をしていてよかったと感じます。また、「瀧澤さんに出会えてラッキーでした」「これからも末永くお付き合い下さい」「ありがとうございました」などの言葉は、何度お客様からいただいても嬉しく思います。

加えて、これまで、3年前に挙式を挙げたお客様がお子様のお披露目を兼ねて、私の誕生日にプレゼントを持ってレストランへ来てくださったり、新車購入後、お披露目を兼ねてレストランまでドライブをして下さったり、出産後、病室から『産みました!』とメールをいただいたお客様がいらっしゃいました。挙式後も結婚式を期に末永くお付き合い出来ることが、この仕事の醍醐味だと思っております。

また、この仕事は人として、女性として自分磨きが出来ると思っています。お話ししている目の前の人が、今、何を感じているだろう?この言葉にどう思っているだろう?と表情を読み取り、目の前の方が言葉を発する前に要望を汲み取れるようになったからです。

相手の立場になって自分から行動を起こすこと。これはどんなときでも大切なこと。それを無意識に行えるようになるには時間が掛かりますし、そう簡単に出来ることではありません。私はこの仕事に就き多くの方々と接することで、人と付き合うことが今まで以上に楽しく出来るようになったと実感しています。日々、お客様に感謝の気持ちでいっぱいです。

イメージしていたことのギャップはありましたか?

予備知識や情報がないままスクールに通い始めましたし、スクールと同時に現場も見てきましたので、ギャップはありませんでした。強いてあげますと、デスクワークが多かったことです。

失敗談があればお聞かせください

本番直前に倒れたり、無理をしすぎて入院をするなど、自己の体調管理が出来なかったため本番3本に穴を開けてしまったことがあります。担当者として、挙式当日に立ち会うことが出来ず、お客様には大きな不安とご迷惑をお掛けしてしまいました。

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