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人気上昇中!帽子デザイナー(2ページ目)

ファッションとして認知度が高まり、自分だけの帽子を望む人も増えてきました。そんな中、最近注目度が高まっているのが「帽子デザイナー」。今回は、帽子デザイナーの入澤恭子さんにお話を伺いました。

執筆者:三輪 貴子

帽子デザイナーになるまでの職歴を教えてください

大学を卒業後、広告代理店に入社をしました。仕事はセールスプロモーションの営業やメーカーのキャンペーンや販促イベントの企画・営業、新規取引先開拓などの仕事をしていました。

転機が訪れたのは、広告代理店入社後6年半経ったころでした。広告代理店に勤めていたころは仕事が忙しく、趣味で続けていた帽子や服作り、楽器などをする時間がなかなか取れませんでした。そこで、1日のうちで、一番長い時間を使っている会社を辞めてみたらどうなるかなと思い、軽い気持ちで会社を辞めてしまいました。次の仕事が決まっていたわけではなかったので、しばらくは貯金で暮らそうと思っていました。

広告代理店を辞め、IT企業へ転職を狙っていたのですが、趣味で作っていた「帽子」を友だちと一緒に展示会などに出品したところ、「帽子を作って欲しい」と注文をいただくようになりました。すると、次第に注文数が増えてきたので、それを機に帽子デザイナーを本職にしてみようと考えていました。

スクールへ通うときは、職場からの距離も要チェック!

スクールには通いましたか?

広告代理店に勤めて2年目のときに、仕事だけの生活では物足りなくなり、ファッションスクールに夜間平日2回通いました。3年目には、土曜日にやっている帽子教室に入りました。

通った期間と費用は、ファッションスクールは2年半で40万円(1年20万円)、帽子教室は2年で36万円(1年18万円)ぐらいです。平日、仕事が終わった後通っていたので、会社から通える距離のスクールを選びました。

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