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人気上昇中!帽子デザイナー(3ページ目)

ファッションとして認知度が高まり、自分だけの帽子を望む人も増えてきました。そんな中、最近注目度が高まっているのが「帽子デザイナー」。今回は、帽子デザイナーの入澤恭子さんにお話を伺いました。

執筆者:三輪 貴子

よかったと感じることはどんなことですか?

すべての仕事に、自分の考えを反映させることができること、そして、好きな帽子にかこまれて仕事ができることです。

思い描いていたこととのギャップはありましたか?

帽子デザイナーとして仕事をはじめてから2年後、一緒に帽子を作っていた友だち3人が一緒に作業できるアトリエ(事務所)を作りました。帽子デザイナーなら帽子のデザインだけをしていればよいのですが、事務所を立ち上げると、営業や販促、経理などデザイン以外の仕事も多く、日々の仕事内容は、帽子デザイナーをはじめたころに考えていた「帽子デザイナーは、優雅に帽子だけ作っていればよい」というイメージからは、かけ離れていました。

【PeachBloom】新宿ルミネ店

失敗談があれば、お聞かせください


帽子のショップをオープンして2年くらいは、帽子を自分たちで作る仕事に加え、ショップで帽子を売るために交代で店番もする、というスタイルだったので、体力の限界に達しました。

また、自分のショップで売る帽子を作るよりも、卸先へ納める帽子を作る仕事を優先していたので帽子作りが追いつかず、ショップで帽子が売れると、どんどんショップの帽子が減っていき、帽子屋なのに、帽子がとても少ない状態になってしまいました。販売している帽子が少ないショップで店番をしていたときの、いたたまれない雰囲気がつらかったです。

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