リフレクソロジーの知識とともに、アロマセラピーの知識も持っておかれるとよいと思います。(リフレクソロジスト 高橋 香織さん) |
体も心もリフレッシュ リフレクソロジスト
話 題 度 ★★★★★難 易 度 ★★★☆☆
かかる費用 ★★☆☆☆
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■どんな仕事?
リフレクロソジーとは、足裏を指で刺激し、心身のリラックスをはかり、自然治癒力のアップをはかる健康法のこと。リフレクソロジーを学び、街なかのサロンや自宅で開くサロンで、お客様に施術をする仕事です。 昨年(2005年)次々と街中にサロンができ、一大ブームを巻き起こしたリフレクソロジー。リフレクソロジーは一部通信教育でも学べるものの、仕事にする場合は、スクールへ通い、実際にサロンに勤め、経験をつむことが大切。
アロマセラピーも一緒に学ぶケースが多く、アロマセラピーとリフレクソロジーをセットにしたサロンもあります。
直接体にふれるだけに、女性同士という安心感や、女性本来のやわらかな感性があるからこそできる仕事なのかもしれませんね。
■どんな人に向いているの?
リフレクソロジーのスキルを身に着けることと同じぐらい大切なこと、それは「お客様に対して、心をオープンにできるかどうか」ということ。お客様は「リラックスしたい」と思い、サロンへいらっしゃいます。お客様の心をやわらかくするような接客や会話して、相手に安心感をあたえる。日々の生活に置き換えると、お友達に「よく相談をもちかけられる」ような人に向いているといえます。
アシスタントを辞めずに続けていたから、そんな私の姿を見て周りの方々がきっと手を差し伸べてくれたんだと思います。(ヘアメイクアップアーティスト 久保木 純さん) |
女性だからわかる「きれいになりたい」気持ち ヘアメイクアーティスト
話 題 度 ★★★☆☆難 易 度 ★★★★☆
かかる費用 ★★★★☆
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■どんな仕事?
結婚式当日、花嫁のメイクや着付けをしたり、雑誌撮影やテレビ番組収録の際、モデルやタレントのメイクを担当するなど、活躍の場は幅広いのが特徴です。
また、結婚式の場合は、事前に花嫁と何度も打ち合わせをすることも。挙式当日は、花嫁・花婿に、安心して過ごしてもらえるように、細かな点まで気を配ることも大切。メイクだけでなく、相手が次に何を望んでいるのかを敏感に読み取ることも、ヘアメイクアーティストとして仕事をしていくうえで、大切なポイントです。
■どんな人に向いているの?
花嫁やメイクをされる人にとっては、いつもは自分でやっているメイクを他人へ任せるため、ヘアメイクアーティストには、メイクの腕だけでなく、人柄も含めた「安心感」「信頼感」を求められます。
趣味を仕事にしようと考えた場合、失敗しないためにもステップが必要です。(サロンアドバイザー 藤枝 理子さん) |
あなたのサロンを開いてみませんか?
話 題 度 ★★★★★難 易 度 ★★★☆☆
かかる費用 ★★☆☆
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■どんな仕事?
紅茶やパンの焼き方など、趣味で学んでいたことを、サロンを開き生徒さんを集めてレッスンするケースが多く、サロンを開いている人を「サロンマダム」と呼ぶことも。サロンのスタイルは、主に、自宅開放型や、スペースを借りて開く方法の2タイプ。
生徒さんは、何かを学ぶためにサロンへ足を運ぶのと同時に、女性同士のおしゃべりや情報交換を楽しみにレッスンへ参加することも。
教室を開く当日に向けて、カリキュラムを組んだりテキストの用意、経費の計算など、サロンを運営する知識も必要です。
■どんな人に向いているの?
趣味の延長線上ではなく、仕事としてサロンを開いている、という意識をしっかりともち、公私の区別をつけることができる人。また、生徒さんにとっては憧れの存在でいるために、立ち振る舞いをはじめ、きちんとした生活をしていることも大切です。
【編集後記】
一般的に、女性には向いていないといわれる仕事があります。その反面、女性だからできる仕事があります。どちらに目を向けるかは、自分次第。「女性」がもつソフトな感性を生かして、自分らしい仕事をしてみませんか?