多くの30代のママたちに人気の雑誌『Mart』の専属モデルとして、活躍中の中島はるみさん。1996年の結婚を機に引退し、8年後の2003年に仕事復帰。現在、2人の女の子のママとしても奮闘中の中島はるみさんにお話をうかがってきました。

中島はるみさん
1964年生まれ、神奈川県出身。1979年「キリンレモン」第6代イメージガールとしてデビュー。ファッション誌やシャネルなどのショーを経験。日本を代表するトップモデルとして活躍し、1996年の結婚後、一時引退。2003年に復帰後は、雑誌モデルやCMに出演するなど幅広く活躍中。
撮影/福村順平

子育てに専念していた専業主婦時代

―(ガイド)ご結婚を機に引退されて、専業主婦の期間が結構長かったそうですね。どのように過ごしていらっしゃいましたか?

中島はるみさん:幸せな結婚をして、主婦や子育てに専念しようと思っていたので、引退後は復帰するつもりは全くありませんでした。幼稚園の参観日もお化粧もせず、GパンとTシャツで行ったりとか。髪の毛も輪ゴムでしばってました(笑)。前にモデルしていたことを、誰にも気付かれずに、「ママ」してるのが楽しいという感じでした。

モデル復帰のきっかけは、ママ友の一言

―(ガイド)ママ友から、衝撃的な一言を言われたとか?

中島さん:今は、家庭中心の生活を送っていても、「子どもはいつか離れていくんだよ。子どもから手が離れた後、空いた時間ができてから何かを始めても遅いのよ」って。正直言って、私は専業主婦としての生活がすごく幸せだったし、2人目の子が生まれたばっかりだったので、「そんなすぐに先のことを考えなきゃいけないのかしら」と。でも彼女は、10年後、20年後のことを考えて計画していたんです。それがすごく衝撃的でした。

何かしなきゃ、でも何をしたらいいのかわからない。そこにちょうど、仕事関係の方が「食事に行こう」と声をかけてくれて、そのとき今の事務所の人たちを紹介していただいたんです。その時は、「モデルか~。また再開できるのかなあ」って思ったんです。

でもちょうどその時、黒田知永子さんが子供がいながら素敵に仕事をされていて、ママ友たちの憧れだったんですよね。私も子どもがいても仕事をすることで、ほかのお母さんたちを勇気づけられるのかなみたいな思いがチラっと出て。もう1回頑張ってみようかなって思えたんです。


専業主婦としての生活を楽しんでいらしたはるみさんでしたが、ママ友からの一言が、その後の生活を大きく変えます。8年間のブランクを経ての仕事復帰に、ご主人の反応は?