女性の転職/女性の仕事カタログ

クラシカルな世界で生きる「着付け講師」(5ページ目)

何十年も前の着物でも、そのデザインは斬新でありクラシカル。色あせない美しさに、着物の人気が高まっています。

執筆者:三輪 貴子

「着付け講師」の将来性についてどう思われますか?

女性は、長い人生のあいだに、ライフスタイルの変化が何度となく訪れることがあると思います。若い頃に着つけを学んでいたけれど、お稽古として続けられない時期があったとしても、しばらくお休み後、自分自身に、着物が好きで誰かに教えたい、という気持ちの余裕があれば、着付けの講師を再開して続けることができると思います。

着物に興味をお持ちであれば、ぜひみなさんにも、試していただきたいと思います。

取材協力:(財)民族衣裳文化普及協会



編集後記
(財)民族衣裳文化普及協会の着物モデルをしていらっしゃる那須さんを拝見したのは、あるお稽古雑誌の(2ページの)広告でした。お話される雰囲気も、とても和やか。気持ちの余裕をもっていらっしゃることが、よく伝わってくるインタビューでした。これからのますますのご活躍を期待しています。
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