女性の転職/女性の仕事カタログ

クラシカルな世界で生きる「着付け講師」(3ページ目)

何十年も前の着物でも、そのデザインは斬新でありクラシカル。色あせない美しさに、着物の人気が高まっています。

執筆者:三輪 貴子

【着付け講師】那須 恵津子さん (財)民族衣裳文化普及協会 直営教室の講師として着付けを教える傍ら、和装のヘアメイクアーティストとして、結婚式で花嫁の着付けも。協会のモデルとして、ポスターやショーにも出演。

ここが知りたい インタビューポイント!

話 題 度  ★★★★☆
難 易 度  ★★☆☆☆
かかる費用 ★★★☆☆

この仕事に就く前は、どんな仕事をされていたのですか?

3年間、美容師をしていました。もともと、結婚式で着付けの仕事をしたかったのですが、勤務していた美容室では、当時、結婚式の仕事が少なくなっていました。「やりたい」と思っていたことを実現するため、美容室を辞めて着付け教室へ通い、着付けに関する知識を身に付けました。

着付け教室は、どれぐらい通っていましたか?

着物は伝統のあるもの。学ぶべきこと、身につけるべきことはたくさんありますので、講師をしながら、現在も教室の生徒として通っています。今は、生徒として通いはじめた教室で、講師も務めています。教室へ通い始めてからは、約5年になります。

はじめの2年間は週に1回、生徒として通っていました。現在は、自分の勉強のために月に1回の授業、それに加え、特別授業を月に1回、合計2回生徒として通っています。講師としては、週に2回教えています。生徒さんは、1回の授業で約10名。1回の授業は、約2時間です。

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