「日経WOMAN」(日経ホーム出版)という雑誌をご存知でしょうか。1988年の創刊以来、働く女性のライフスタイルとキャリアをサポートする雑誌として、多くのワーキングウーマンたちに読まれている雑誌ですが、毎年、その年に各界で最も活躍した働く女性に賞を贈り、“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”としてその功績を称えています。

今年で、第9回目となる“ウーマン・オブ・ザ・イヤー”大賞が決定し、その授賞式&パーティーにうかがってきました。

ウーマン・オブ・ザ・イヤーとは?

日経WOMAN
今年で、第9回目を迎えるウーマン・オブ・ザ・イヤー
働く女性のロールモデルとなる、組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる、活躍した女性たちを通して時代の変化の矛先をとらえるという主旨で、1999年に第1回が実施されました。

以下の審査基準によってリーダー部門、ヒットメーカー部門、キャリアクリエイト部門と3つの部門にそれぞれ10名の女性が選出されます。


【審査基準】
働く女性のロールモデルを掲示
働く女性の多くが、身近に目標となる先輩を見出す。

組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる
既に著名な方から人選するのではなく、組織の中で埋もれがちな個人の業績に光を当て、新しい人材を発掘する。会社の看板に頼ることなく、個人の力を磨いてキャリア設計をする女性を紹介することで、新しい仕事スタイルを作っていく。

働く女性の「今年」と「これから」を映し出し、時代の変化の鉾先を捉える
その年に活躍した女性たちを通して、時代の変化の兆しをとらえていく。

ちなみにウーマン・オブ・ザ・イヤー大賞の第1回は、iモードの生みの親である松永真理さん、第2回は『ハリー・ポッター』を翻訳・出版した松岡祐子さんがいらっしゃいます。

今年の大賞は、誰に?

今年の第1位は、世界初の人口心臓を開発したテルモ株式会社執行役員 テルモハート社社長の野尻知里さんに決定しました。野尻さんは、心臓外科医としてご活躍の頃、心臓移植しか回復の術がない患者さんを見続け、「命を助けたい」との切なる思いから、人口心臓の開発を決意。外科医から、開発チームのリーダーに転身後、渡米し、テルモハートを設立。人工心臓の製品化への努力を重ねてこられました。

なんと16年に及ぶ研究開発の期間を経て、今年、欧州で世界初の技術を採用した補助人工心臓「デュラハート」が発売となりました。 心臓移植の潜在需要は、世界で年間20万人といわれ、その需要は年々高まってきており、多くの患者さん方の光となっています。世界の医療界をリードする野尻さんの功績は、非常に大きく、今回の受賞となりました。

受賞者の皆さんは、こちらをチェック!→日経WOMANネット 受賞者一覧

では、審査員の皆さんや授賞式の様子をご覧ください。>次ページへ