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クラシカルな世界で生きる「着付け講師」(4ページ目)

何十年も前の着物でも、そのデザインは斬新でありクラシカル。色あせない美しさに、着物の人気が高まっています。

執筆者:三輪 貴子

着付け教室へ通うためにかかった費用は?

最初の2年間は、24万円/年でした。

着付けの講師をはじめてよかったと思うことは?

私が担当するクラスの生徒さんとは、着付け以外の話しもたくさんします。その中で、いろんな経験をされた、さまざまな年代の生徒さんから、私の知らない分野について教えてもらうなど、情報の交換をしています。

授業のなかでは、先生として浅い経験ながらも、一番良い方法で授業をすすめたいと思うようになりました。ですから、自分が生徒として受ける授業は、今まで以上に真剣に聞くようになりましたし、少しずつですが、身についてきたかな、と思います。

講師になったことで、 人に伝えるということとは…、分かりやすい説明とは…、と考えるようになりました。

私の所属する(財)民族衣裳文化普及協会では、「学びながら教え、教えながら学ぶ」という理念があります。その言葉を、現在身をもって体験していますので、「着付け講師をしてよかった」と感じています。

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