社会人の大学・大学院/社会人の大学・大学院基本知識

キャリアアップは大学・大学院で

社会人生活も中盤。これから先リストラに怯えて生きていくのか?それとも専門知識を手に入れて闘うのか?大学院でキャリアアップをはかる30代が急増中!

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

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・自分が自信を持って「コレ」とアピールできるものを持とう!
・大学院への社会人入学者数が、全体の1割を超えた!
・25歳以上の入学者が全体の4分の1!
・「今さら」ではなく「今こそ」大学・大学院へ!
・何事にも不安はつきもの。やらないで後悔するより、まずはやってみよう!

自分が自信を持って「コレ」とアピールできるものを持とう!

自由になる時間とお金があり、仕事もプライベートも充実、とシングルライフを楽しむ人が急増しています。

しかし、シングルだからこそ、将来に対する備えもそろそろしておきたいもの。リストラや勤め先の倒産、病気なども他人事ではありません。「この先、どうなるんだろう?」今は充実してるけど、将来への漠然とした不安も……。

そんな危機がいつ自分の身に起こるか分からない中で、何か1つ、年齢、性別関係ナシに自分が自信を持って「コレ」とアピールできるものがあったらいいと思いませんか?

ここ数年、キャリアアップをはかるために進学する人が激増しています。特により専門的な知識を学べる大学院に進学する30代社会人が増えているんです。


大学院への社会人入学者数が、全体の1割を超えた!

文部科学省の平成15年度学校基本調査『大学院修士課程における社会人学生の割合』によると、11%が社会人学生という結果が出ています。進学のために企業等を退職した人や、主婦の方も含めると、全体の12.4%が社会人だそうです。



ちなみに2004年4月に開校した法科大学院(ロースクール)の社会人入学者数は、全体の半分相当にあたる48.4%と非常に高いパーセンテージを占めており、社会人の関心の高さがうかがえます。これは、今まで超難関資格で合格率3%以下とされていた司法試験が、2006年以降、法曹の質と量を確保する試験に生まれ変わる司法改革の影響と、それにより法曹になることが夢ではなくなるという現実感が魅力のようです。


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