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桑田真澄氏、22年越しの夢!早稲田に挑戦(2ページ目)

1986年、早稲田大学への進学を希望していたにもかかわらず巨人から1位指名を受け、進学を断念した桑田真澄氏。22年の時を経て、今、あの時の夢を叶えようとしています。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド



スポーツマネジメントのプロを育てる早稲田「トップスポーツマネジメントコース」

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早稲田を目指す著名人があとをたたない
スポーツビジネスを学ぶなら早稲田、と言われていますが、今回桑田氏が受験するという修士課程1年制のトップスポーツマネジメントコースとは、一体どんなコースなのでしょうか?

まず受験者には、トップスポーツビジネスにおいての経験者、あるいは弁護士、公認会計士、税理士の資格を有していることが条件として挙げられています。それに加え、相当の意欲すなわち「やる気」が求められています。(詳細は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 入学試験の概要を参照)


現在同コースでは、元プロスポーツ選手や、スポーツチームのオーナー、テレビ会社役員、公認会計士などが在籍しており、年齢層も20代~60代と幅広いのが特徴です。

スポーツビジネスに欠かせないスキルと能力を身につける


実際のコース内容は、スポーツビジネスを展開するために必要な実践スキルとマネジメント能力を身につけられるよう、「経営学、経済学、行政・政治学、法学、スポーツ産業学の諸理論について学ぶ」とあり、「最終的には各自の関与する実務分野におけるビジネス課題の分析・評価の結果に基づいてビジネスプラン(事業計画書)を作成、提出」することがコース目標として掲げられています。(トップスポーツマネジメントコース研究領域より)

ところで、桑田氏の最終学歴はPL学園高校卒業ですが、大学を卒業せずに大学院受験って可能なのでしょうか?
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