社会人の大学・大学院/社会人の大学・大学院基本知識

社会人進学で知っておきたい様々な大学制度(2ページ目)

自分にあった大学を見つけるために、知らないと絶対後悔するシリーズ連載第3回は大学制度について分かりやすく紹介します。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

通信教育制の大学

また通学が困難な場合は、通信教育がおすすめだ。通信教育の場合、ほとんどの大学では入試がなく、書類審査のみで入学が許可される。通学制に比べ、学費が安く、通学負担もなく、自分のペースで学べるのが特徴。

大学から送付されるテキストで勉強し、宿題やレポートを提出。試験は基本的にその大学に行って受けることになるが、最近では地方各所にもキャンパスを設置し、そこで試験を受けられるようにするなど、学生の便宜をはかっている。また通信とは言え、スクーリング(大学等で行われる授業)出席を義務付けている大学も多く、全く学校に行かないで済む訳ではない。

通信は楽だと思う方もいるかもしれないが、実際は自分で時間をコントロールしなければならず、また周りに同じ状況の人がいないため、孤独になりがちで、強い意志が要求される。心配されるレベルだが、通信教育の場合、まさに自分次第だ。教材は一定レベルだが、本人のやる気次第で、高レベルにも低レベルにも出来る。最近ではインターネットの普及により、通信学生同士の交流はかなり活発で、逆に全国各地に友人が出来るなどのメリットもある。

通信制大学院

こちらは大学と違い、書類選考に加え、入試があり、研究計画書の提出も求められ、倍率はどの大学院も非常に高くなっている。出願資格は大卒か学士の資格を持つもの、が一般的だが、専門学校卒、短大卒でも、大学院によってはその後の職業経験などが考慮し、受験が許可される場合もあるので、要確認。現在15校ほどの通信制大学院が開講しており、2002年に開講された放送大学大学院の臨床心理学専攻や、同じく同年に開講された信州大学のインターネット大学院などがある。
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