(記事内の金額表示は全て税込:2004年5月17日調べ)
早稲田大学では、地域開放型の保育所「ポピンズナーサリースク-ル早稲田」を2003年4月より開設しました。受入年齢は、生後2ヶ月以上の0歳児からで、オープンしている時間帯も7:30-22:00まで、と比較的長く、遅い時間まで授業や研究がある人にはうれしいですね。
気になる保育料ですが、月極と一時保育があり、月極は、入所金\21,000、料金は\33,600~(年齢、基準時間により異なる)、一時保育は、30分あたり0・1歳児が693円、2・3歳児が630円となっています。なお早稲田大学の学生の場合、月極の入所金と超過料金が免除、一時保育も30分\498と学割料金になるそうです。
【ポピンズナーサリースク-ル早稲田】
http://www.waseda.ac.jp/student/hoikusyo
株式会社 コティ東京事務所 TEL03(3599)8593
目白大学託児室は、早稲田大学より1年早い2002年4月オープン。
目白大学大学生・大学院生、及びエクステンションセンター受講生が利用可能。受入年齢は満1歳~6歳までの未就学児で、受講開始時刻の30分前~終了時刻の30分後までは延長金は取られません。託児希望者がいる場合のみの対応。料金は1コマあたり\2,500です。
【目白大学託児室】
http://www.mejiro.ac.jp/ext/takuji_k.html
託児室担当 佐藤さん TEL03-5996-3205
日本女子大学生涯学習総合センターでは、3歳児~未就学児までを一時保育の形で預かってくれます。料金は、30分525円、1時間\1,050。
【日本女子大学生涯学習総合センター 託児サービス】
http://lcc.jwu.ac.jp/RIYOU/takuji.htm
その他、法政大学通信教育部の夏季スクーリング期間中に託児所に開設する託児所や、津田塾大学のように、20年も前から学び働く学生の支援や、公開講座の一時保育や学生・教職員等の臨時利用にも積極的に対応している大学もあります。また、トイレ内にベビーキープやオムツ交換台を設置するなど、社会人学生や子連れ学生に配慮する大学が増えてきています。
「学びたい」と思っている方、小さいお子さんがいても、このような施設を利用することで大学で学ぶことも可能です。保育施設や託児所があるかどうか、近くの大学に問い合わせることから始めてみませんか?
【関連記事】
インタビュー
・17年間の専業主婦生活から大学生に!
・専門学校卒からの大学院受験は可能?
・悩みをうまく解決する方法
・2重保育と一時預かりと病児保育(幼稚園・保育園)
・子育てにかかるお金
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。