ガイドが選ぶ、2007年海外10大ニュース(2ページ目)

６位―韓国大統領選で李明博氏が当選

12月19日に韓国大統領選の投票が行われ、野党・ハンナラ党の李明博（イ・ミョンバク）氏が当選しました。李明博氏はもともと韓国の財閥企業である現代建設の社長として成功した人物なので、経済に非常に強い大統領として期待がもたれています。当選したばかりなのでまだ具体的な実績はありませんが、これからどのような政策を実行するのか注目されるところです。

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５位―ミャンマーで長井健司さん射殺

長井さんが殺害されたのは、ミャンマー南部にある最大都市ヤンゴンにおいて。

９月27日、反政府デモを鎮圧するために出動していたミャンマーの治安部隊は、デモ隊に向けて発砲しました。そしてその混乱の中で、日本人ジャーナリストの長井健司さんが銃弾に当たり死亡しました。

この事件に関して、日本の警視庁は銃撃犯逮捕に向けて捜査を開始しています。ですが2007年12月現在でも、まだ犯人は特定できていません。

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４位―中国製品から毒性物質が検出

2007年春以降中国製の食品から、ジエチレングリコールなどの毒性物質が次々に検出され、中国製品、特に食品の安全性が非常に疑問視されるようになりました。日本やアメリカなど各国の政府は消費者に注意を促すなどしています。

秋以降この件に関する報道は下火になりましたが、中国ではその後も食品から毒性物質が検出されています。根本的な対策はまだ出せないまま、2008年を迎えることになりそうです。

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