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2002年はどんな年だった? マーケティング10大キーワード

2002年はどんな年?ガイドなりにマーケティングにインパクトをもたらした10のキーワードをピックアップし、一言で表現してみました。

執筆者:桑畑 穣太郎


2002年はどんな年でしたか?
マーケティングに関わる分野でも色々とありました。
これから私なりにピックアップした10のキーワードをご紹介します。

2002年はハリーポッターとワールドカップの年でした。
この2つは別格ですので、今年マーケティングという意味でインパクトを与えた10のキーワードをピックアップしました。


1. ブロードバンド

昨年のyahoo BB開局を契機に今年はADSLが一気に普及した年でした。
更に快適な12Mの通信環境が師走を賑わせています。


2. カメラ付携帯

今年はカメラ付携帯が普及した年でした。
老舗のJ-phoneのみならず、ドコモ、auも参入し、市場は一気に成長しました。写メールに至っては、自社サイトで写メールの使い方をビジネス編と日常編に分けて多様な提案を行っています。
QRコードを使ったコミュニケーションや写真と一緒に音楽を送るコミュニケーションも提案しています。


3. 翻訳

タカラが発売したバウリンガルは、犬の気持ちを翻訳しました。

翻訳ソフト「コリャ英和!」は高精度の自動翻訳を実現しました。

また、「ベラベラブック」も人気を博しました。


4. ATM

4月に起きたみずほ銀行のATMトラブルは、顧客からの信用を失い、同時に顧客不在の経営姿勢が問題となりました。
一方でコンビニエンスストアにATMが普及した年でもありました。


5. 個人ブランド

田中さんのノーベル賞受賞は、多くの人々に勇気と希望を与えました。
ベッカム様は日本女性を虜にしました。
今年は新たな世代の起業家など“活躍する個人”に注目が集まりました。

「今は普通でも、自分もいつか世界に羽ばたくブランドになる」

個人ブランドがビジネスや日常を生きる人の心に芽生えた年なのかもしれません。

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