9.ブラッシュアップ
”すいすいドルフィン”の使用イメージ。水着の腰の部分に装着して使用する。 |
これらの変化を横軸に、その効果を縦軸にグラフ化すると最適な値が明確になる。実際は最適値を選ぶと相反する問題が現れたりするので、妥協点を探るのも試作検証の大きな部分である。
この妥協を許さず、最適値を得るための新しい方法が見つかると、これも大きな発明になることが多い。粘りが肝心ともいえる。執ような試作がアイデア商品の完成度アップとヒット商品を生むのである。
そして、このブラッシュアップで当初の目標の動作が得られたら、アイデアの具現化の完成といえる。
<関連リンク集>
発明活動へのプロローグ
万泳計・思考錯誤による試作の巻