先行技術があっても諦めない
今のアイデアにおける自分のこだわりはどこで、セールスポイントはどこであるか明確にする。先行技術の問題を新しいアイデアで解決することができていたら、それは新しい特許になる。先行技術、既存商品に課題があり、自分のアイデアがそれを解決していたらしめたものである。零からスタートするよりも既に市場の反応もわかるし販売もしやすいといえるのだ。
試作での実証確認を!
5.機能毎の実験・検証そしてこれらの問題がクリアできたらいよいよ試作だ。但しいきなり完成品を作ることはない。機能ごとに実験をするのだ。新規アイデアの部分を既にある部品や材料を使って実験する。
既存部品の改良を加えれば出来るものと、独自に開発がいる部分を明確にする。新機能のところは動作の近い既存の部品を見つけ、目的とする形や大きさを探ることを行う。
次回は、この試作を具体例を用いながら説明したい。