生活利便施設が近くにあるか

せっかく買うなら利便性の高いマンションがいいとは、だれもが思うことでしょう。「利便性」とは、家を探すときに必ず出てくる言葉です。要するに「どれだけ便利か」という意味合いなので、まず第一には駅からの近さや都心などターミナル駅までの所要時間などのことを指します。また、マンションの周辺にどんな「生活利便施設」があるかも大きな要素です。

生活利便施設とは、商店街やスーパー、銀行、役所などのこと。加えて、学校や病院、図書館などの公共施設が近くにあることも利便性に関係します。保育園や幼稚園が近くにあっても確実に通えるとは限らないので、定員の空き状況などを役所に聞いてみるといいでしょう。


コンビニは便利だが環境への影響に注意

大型スーパーが近くにあると、日常の買い物に便利です。ただし、週末などは遠くからクルマで買い物に来る人が集まり、周辺の道路が渋滞するケースも見られます。また、コンビニエンスストアがあれば勤め帰りや深夜にちょっとした買い物が可能です。ただしコンビニエンスストアの中には深夜に若者が集まって騒々しくなるケースもあるので、静かな環境を望むのであれば注意するに越したことはありません。

図書館が近いと本棚スペースを節約できる!?

本の収納スペースが小さくても図書館が近くにあれば大丈夫?
本の収納スペースが小さくても図書館が近くにあれば大丈夫?
意外と重宝するのが図書館です。本が好きな人はつい書店で本をたくさん買ってしまい、書棚がすぐにいっぱいになってしまいがち。その点、図書館で気軽に本が借りられれば、収納スペースを節約できますし、書籍代の負担も軽くなるでしょう。

実家もひとつの「利便施設」?

また、小さな子どものいる世帯にとって、実家が近いと子育ての支援を期待できるので、これもひとつの「利便施設」と呼べるかもしれません。ただ、夫婦どちらかの実家だけに頼ってばかりいると、一方の実家の親が遊びに来にくくなるなどの支障も考えられます。特にお互いの実家が比較的近い場合は、適度な距離を保つことも円満に暮らしていくうえで必要な配慮と言えるでしょう。

次ページでは「学校までの近さ」を考えます。