ホントにできれば大発明!
「ドクター中松ディフェンス(DND)」は反転させれば良いので精度の問題はなく、迎撃ミサイルの配備の必要が要らないため費用の問題が解決できると説明している。
問題は方向制御装置を外部からどのようにコントロールするかであり、ここが技術的に答えをもっているなら大発明といえる。制御数式も導き出しているそうだが、相手の制御プロトコルに依存しないのだろうか?そうするとこれも凄い!!
「天才」はたまた「変人」のなせる技?
どのように発明まで高めているのか、侮れない感じである。ここ1~2年で実現できるとの話でもある。アイデアとしては茶のみ話でも良く出る内容だが、これを本気で出来ると思って、開発を進めるところが”発明家”といえるところだろう。天才ほど最初は奇人、変人に見られるものだ。
タッパーウェアを発明したアール・タッパーは、発明に関心を持ち出した頃、自分の将来に対し次のように書き留めている。
“人の役に立つ良い仕事をしようと思うならば、発明家たる者は恐れずに遥か遠い未来を見通し、その時の状況を想像しなければならない。今では当たり前の品々も、数年前には奇想天外と思われたものがたくさんあることを忘れるな。”
「世界のヒット商品はどんな「ひらめき」から生まれたの?」スティーブンD.ストラウス著、飛田妙子・萩岡史子訳、主婦の友社より)
DND構想を防衛庁も関心を示し、既に共同研究もスタートしたとの噂も出ているが真意のほどは定かでないが、非常に興味をひきつける話題だ。
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