プレゼンの3つの役割とは? |
このサイトをご覧の方にとって、共通の望みだと思います(そうでなければ、ここのサイトを見ないですよね)。でも、その一言に込められた意味合いは、発する人によって様々です。
Aさんが言った「プレゼンがうまくなりたい」と、Bさんが言った「プレゼンがうまくなりたい」は、言葉は全く一緒なのに別の意味であることが多々あるわけです。
そんなことを考えながら思ったのは「じゃあ、プレゼンがうまくなるとは、どういうゴールを得たいことなのだろうか?」ということです。人によって違うというのならば、どんなパターンがあるのだろうか?
色々考えた結果まとめてみると、プレゼンには3つの役割があるのかと思います。まぁ、ビジネスプレゼンテーションというよりも、話すこと全般についてなのですが。
情報伝達としてのプレゼン
1.情報を伝えるひとつ目は当然、情報を伝えること。そのままです。「話がわかりにくい」と言われてしまう方であったり、営業マンなのに「商品の魅力が伝えきれない」という方にとっては、この情報伝達が足りないわけですよね。
あとは、「気持ちを伝える」なんていうのも、言葉として伝える限りはこの情報伝達の派生版として扱ったほうがわかりやすいのかもしれませんね。
話し手は話し方だけで影響を与えている
2.自分に持たれる印象を変えるふたつ目は、自分をよく思ってもらうこと。話の内容まったく関係なしで、話し方から「オッ、なんかこの人は違う」とか思うことありますよね。逆に話し方だけで「あ~、なんか残念な人だ」と思わされてしまうこともある。
同じ話をするのでも、誰が話すかによって、説得力があったりなかったりしますよね。だから自分の印象をコントロールすることは、とても大切です。そのコントロールをすることが、プレゼンテーションの大きな役割のひとつ。
次のページでは3つ目の役割についてお話しします。