プレゼンテーション/プレゼンテーションの基本

デジタルプレゼンテーションの基本(2ページ目)

プロジェクター・スクリーンを使ってのプレゼンテーション。どういうところに気をつければよいのか、その基礎をお伝えしましょう。

野村 尚義

執筆者:野村 尚義

プレゼンテーション・企画力ガイド

時には手を使っての指し示しも

スクリーンが大きすぎるときは指示棒などを使うことになるでしょうが、そこまででなければ、時には手を使った指し示しも行なってみましょう。

そのほうが話し手の動きが大きくなるので、ダイナミックな印象を与えることができます。

スクリーンを見過ぎないようにする

スクリーンに映し出したスライドは、聞き手にとっての補助資料であるだけでなく、話し手にとってもあんちょこの役目を果たしてくれます。あるとすごく便利。

でも、だからこそスクリーンを見過ぎないように気をつけなければなりません。ついつい「気がつけば、スクリーンに向って話をしていた!」ということになってしまいがちです。

コツは、スクリーンを見る回数を増やしても良いので、1回あたりのスクリーンを見ている時間を短くすること。チラっと見ては、前を向きなおす。それを繰り返すのです。

そうすると不思議なもので、聴衆としてはあまり「話し手はスクリーンばかりを見ている」という印象を持ちにくいものです。

練習しよう

デジタルプレゼンテーションには、上記のようなそれ特有のテクニックが存在するものです。急にはうまくいきませんから、本番より前に十分に練習しておきましょう。

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