たとえ話をどう使うかで、あなたの話の受け止められ方は大きく変わってきます
プレゼンテーションにおいて、しっかりと伝えるべき内容を伝えているはずなのに、どうも聴衆の耳に届いていない気がする。話が無機質になっているのか、聞き手の心に届いていない気がする。そういう悩みをお持ちの方も多いようです。

正しいことを言っているからといって、それが聞き手に受け入れられなくてはプレゼンテーションとしては不十分。いまのままでは何か足りないというのはわかります。ではどう変えたらいいのか?

その答えのひとつとして、プレゼン上手が活用しているテクニックをひとつご紹介したいと思います。

メタファーを用いる

プレゼン上手の共通点のひとつとして、メタファーを用いているというのがあります。メタファーとは何でしょうか? 要は「たとえ話」のことです。

昔の偉人から、神様・お釈迦様・お坊様まで、様々な方がたとえ話を用いています。たとえば「今持っている考え方を捨ててから、新しい考え方を取り入れないといけない」ということを表すのに、ある人はこのように話しています。

「まず、自分の器の中にある水を捨てなさい。そうでないと、私がその器に湯を注いだところで、それはぬるま湯にしかならない」

なるほど、よくわかるたとえで、説得力もあります。

たとえ話の2つの効用

たとえ話というのは、大きく2つの効用があると私は思っています。その2つとは、

  • 「聞き手がすでに知っていること」につなげることで、よりすんなりと受け入れられる
  • (使い方によっては)自分の信念を伝えやすい

です。

それぞれ、次のページで詳しく見ていきたいと思います。