3.口頭表現力の高め方
聞き手の反応を見ながらプレゼンテーションを行おう! |
経験を積み重ねることが上手くなる方法です。ガイドの私も企業内研修や講演でお話するケースが多いのですが、最初はかなり緊張したものです。どんな質問が飛んでくるかもわかりません。不安で一杯の中、何とか収める訳です。
場数が増えてくると、質問もパターン化出来るようになり、自分のインデックスから即座に回答することが出来るようになります。自信を持って、的確に迅速に回答することで聞き手の信頼を得ることができます。
心に余裕が生まれれば、場の雰囲気を察知することができ、話の内容を変えたり、聞き手と双方向で進めていくことも可能になります。
目配りをしていると、興味を持っている方、眠そうな方(寝ている方)など色々な方がいることがわかります。一番不安なのは、反応がないときです。興味を持っているかどうかすらわからないのです。相槌をされる方は興味を持っている方ですので、その方からまた違う相槌の方へと目配りすると気分的にも落ち着くことでしょう。
逆に質問するなど、聞き手を巻き込んでいくこともあろうかと思います。話の内容自体よりも、非言語の部分、声のトーン、雰囲気、表情、身振り手振り、間の取り方が実は重要であることは有名なコミュニケーション理論、メラビアンの法則で語られています。
■参考WEBページ
【goo リサーチ・オールアバウト共同】25 歳から39 歳会社員1,000 人調査
■関連ガイド
プレゼン・企画力を磨く
話す技術・伝える技術