「9マスメモ」「死ぬまでにやることリスト」「打ちっぱなしメモ」?

飲食店向け中古厨房用品の買取・販売で、新しい市場を切り開いたテンポスバスターズの創業者・森下篤史社長は、会社員時代からトップセールスとして業界に名を轟かせた。

「手帳なんて関係ない!」と言い切る豪傑タイプかと思いきや、独自のツールを開発して、自らを巧みにコントロールする時間管理の達人である。

森下さんが愛用しているのが、「9マスメモ」「死ぬまでにやることリスト」「打ちっぱなしメモ」という一風変わった手帳だ。

「9マスメモ」とは?

9マスメモ
「9マスメモ」これで本当に“重要な”仕事に焦点を絞る!
9マスメモとは、右図のように長方形を9つに分割したメモのこと。上側に行くと「重要度」が増し、左側に行くと「緊急度」が増す。この分類に従い、やるべき仕事をマスの中に記入してゆく。

1日、1週間、1カ月、1年など時間軸を区切って使い分けるが、大切なのは「重要度」の高い仕事から取り組むことである。つい「緊急度」の高い仕事から手を付けてしまいがちだが、あくまで「重要度」にこだわるのが「9マスメモ」の特徴だ。

森下:自分1人で3人分働き、売り上げを3倍に伸ばそうと思ったら、1日24時間を有効に使わなくちゃいけない。でも大切なのは「何が有効か?」ってことですよ。