能力とは日々の行動習慣が蓄積されたもの
朝、コーヒー一杯の余裕があればできることは意外とたくさんある |
能力が開発されない限り、キャリアも開発されません。つまり、キャリア開発は能力開発の延長線上にあると考えてみましょう。従って、行動習慣を変えることが着手すべき第一歩なのです。新しい行動を起こし、何とか継続していき、習慣化出来れば、結果的に”能力”となるのです。
このような前提で、1日というスパンで変えることが出来ることはないかを考え、明日からでも実行に移し、4月から習慣化できることを紹介します。
1.家を出る前にウォーミングアップ
朝起きてから外出するまでの間に、今日一日、朝昼晩、何をするかをきちんと考える習慣を身につけましょう。言わば、会社という”戦場”に向かう訳ですので、きちんとした事前準備は当然のことです。20代の自分がそうであったように、眠い眼を擦りながら、出社することは最悪であることを肝に銘じましょう。十分な時間を取り、出社時にフル稼動できるウォーミングアップの時間帯です。以下、ガイドの例ですが、参考にしてみて下さい。
■朝の行動習慣-ガイド藤田の例-
1.朝5時前に起床
2.バルコニーで富士山を見ながら、柔軟運動をする
(冬は寒く、朝日が見えないので、居間で行う)
→体力の強化
3.自宅PCのメールチェック、WEBで最新情報の収集
→情報力の強化
4.シャワーを浴びる、身支度をする
5.家族と歓談をしながら、朝食
(きちんとした朝食は抜いている、ジュースやヨーグルトなど)
6.一日のスケジュールを再確認する
→時間管理力の強化
(*以上、少々の脚色あり。お許し下さい。)
↓
いざ、出陣!
では、次のページでは、通勤時間を利用した行動習慣を考えてみたいと思います。