キャリアプラン/キャリアアップの方法

異動でキャリアアップ

第一線で活躍されている、20代から40代のビジネスパーソンの方々にインタビューを実施し、これまでの「節目」や「転機」を語っていただきます。キャリア形成における重要性を感じ取っていただければと思います。

藤田 聰

執筆者:藤田 聰

キャリアプラン・リーダーシップガイド

今回から新しい企画で、第一線で活躍されているビジネスパーソンの方々にインタビューを実施し、キャリア形成における「節目」や「転機」の重要性を感じ取っていただければと思います。20代~40代のビジネスパーソンを中心に、スクランブルに実施していく予定です。

2001年、青山学院大学を卒業後、キャリアデザインセンターへ入社。現在、人材開発課長の鈴木さん。
今回は現在、株式会社キャリアデザインセンターに在籍されている鈴木敦子さんにインタビューを実施しました。以下、インタビュー内容を基にした編集記事とさせていただきます。

2月20日(水)11時~、キャリアデザインセンター会議室にて。

入社直前のまさかの出来事・・・

ガイド:
初めてお会いしたときから、もうどの位たったでしょうか?

鈴木さん:
そうですね。確か入社2年目なので、5年以上になりますね。

ガイド:
最初に会ったときの印象は若いのに隙がなさそうで、怖かったなぁ。(笑)

鈴木さん:
なめられないよう、精一杯背伸びしていたのでしょう。(笑)

-鈴木さんは2001年入社で7年目のキャリア。入社した頃は就職氷河期であった。家庭環境や学生時代のアルバイトの影響で、所謂、大企業思考ではなかったという。生き生きとしていて、自由闊達な社風を持つベンチャー系の会社を志望し、キャリアデザインセンターに入社されたという。-

ガイド:
始めは営業職だったのでしょうか?

鈴木さん:
実はいろいろとありまして。。。入社前は紹介事業部の営業への配属が決まっていたのですが、入社の約1週間前に会社から連絡があり、予定していた配属がなくなり、広告営業の配属になるということでした。全く予期せぬ出来事だったので、本当に戸惑いました。

ガイド:
1週間前となると、他への行き場もないですね。会社への不信感もあったでしょう?

鈴木さん:
正直、そうですね。入社1週間前のことでしたので、”何で私が・・・”という気持ちがありましたね。

ガイド:
どうやって、折り合いをつけたのでしょうか?

鈴木さん:
最初は希望していたイメージと全く違う仕事をしていたので、複雑な気持ちのまま取り組んでいましたね。中途半端だったのかな。そんな中で周りも初受注をとるようになって、焦りはじめ、なんとか入社3ヶ月目に初受注を取ることができました。2件、立て続けでしたね。入社半年すると、大きな受注も獲得することが出来ました。その頃に、人事から話があり、当初の人材紹介部への異動となったのです。

では、次のページでは、希望部署や人事部への異動の話を伺ってみました。
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