日本一有名な広報担当者
▲乙部 綾子さん 株式会社ライブドア メディア事業部 広報宣伝グループ アシスタントマネージャー 96年2月から約4年半、日系・外資系航空会社の客室乗務員として活躍。その後、高級レストランのレセプショニスト、秘書アシスタント業務を経て、02年10月ライブドア入社。ブログ『ライブドア広報・乙部綾子のお仕事日記』更新中『私のポジティブ仕事術40のヒント』(双葉社)。詳細プロフィールはこちら |
彼女の活躍を見て「広報をやってみたい」と思った人も多いのではないだろうか? そこでガイドは乙部さんにインタビュー取材を申し込み、彼女に広報の仕事や役割、彼女自身のキャリアについて語ってもらった。(全4回)第2回乙部流「広報の仕事」 All About 特集「ライブドアvsフジテレビ」
第1回目は、元々航空会社の客室乗務員だった彼女が、どうやって広報担当者に転職したのか話を聞いた。なんとパーティーの席上で、ライブドア堀江貴文社長(ガイド記事)に直訴したのだという。「自分の道は自分で切り開く」彼女のキャリア術とは?
今後のアップ予定
・第2回 アップ済み 日本一有名な広報担当者「広報担当の使命とは?」
・第3回 アップ済み 乙部綾子さん「ライブドア、文具は個人負担?」
・第4回 アップ済み 今だから話せる「ニッポン放送の舞台裏」
Contents
1.『スチュワーデス物語』に憧れて
2.外資へ転職「最初はケンカもした」
3.客室乗務員時代学んだホスピタリティ
4.憧れの仕事を辞めた理由
5.レセプショニストも経験
6.やりたい仕事を優先する「派遣」という選択
7.人生を変えた「堀江社長への直訴」
8.相手に迫るアピール術
9.やりたい仕事ができるなら、会社はどこでも構わない
『スチュワーデス物語』に憧れて
―――まずは乙部さんのキャリアについて教えていただけませんか? 御社のホームページで拝見しましたが、新卒の就職試験は2社しか受験しなかったそうですね。乙部:小学校のとき『スチュワーデス物語』を見て、ずっとスチュワーデスに憧れていました。やりたいことが決まっていたので、その2社以外興味が持てなかったのです。All About 飛行機「憧れのスチュワーデスをめざすには?」
―――採用試験はかなり難関と聞いています。合格した秘訣は?
乙部:笑顔、かな(笑)
―――客室乗務員としてのキャリアは?
乙部:日系エアラインに3年数カ月いて、その後外資系エアラインで1年ほど勤務しました。国内系の会社にいた頃は、最初はドメス(国内線)でしたが、途中から国際線に異動して、ソウル線や香港線などを担当しました。