初婚年齢は30歳前
「子どもが結婚しなくて……」とジリジリとしている親が増えているようです。2005年に実施された「第13回出生動向基本調査」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、初婚年齢は、- 男性 29.1歳
- 女性 27.4歳
親・親族から約200万円
【地域別】親・親族からの結婚資金援助総額(「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」(結婚情報誌「ゼクシィ」リクルート発行))を基に作成。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」(結婚情報誌「ゼクシィ」リクルート発行)によると、結納・結婚式・旅行にかかる費用は433.2万円で、婚約から新生活までの結婚費用総額は約600万円程度です。結婚に際して「親・親族から援助があった」は78%で、援助の平均額(両家合算)は197.5万円。2008年より1.3万円減少しました。
親・親族からの援助額を地域別に見ると、トップは富山・石川・福井で247.6万円、最も少ないのは北海道で128万円です。また、援助額1千万円以上という太っ腹な親が全国平均で0.3%(2008年比0.1%増)もおり、トップは福島の1%。長野0.8%、首都圏0.6%、富山・石川・福井0.5%と続きます。俗に「派手な結婚式をあげる」といわれる東海地方は0.2%で、親掛かりの結婚は少ないようです。
感謝の気持ちを伝えるため
披露宴・披露パーティーを行った理由は- 親・親族に感謝の気持ちを伝えるため 69.3%(67.5%)
- 親・親族に喜んでもらうため 58%(58.4%)
- 友人など親・親族以外の人に感謝の気持ちを伝えるため 54.7%(50.2%)
と、「感謝の気持ちを伝えるため」が増える傾向にあり、これなら支援した甲斐がある(?)というものでしょうか。