浴室/バスルームまわりの新商品・トレンド

座ったままで全身シャワー(2ページ目)

住まいの設備機器や建材は日進月歩。このコーナーでは、そんな新商品やショールームオープンなどの情報をお届けします。今回は、座ったままでミスト浴をすることができるシャワータイプのシステムバスルームです。

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド

スペースもお湯も節約できる?

アームを下ろして、正面の扉を左右に開くと鏡が現れる
このようなシャワーの場合、どうしても座面やシャワー部分に存在感があって「機器」というイメージをぬぐい去れなかったのですが、この商品はシャワーとして使わない時は、ミラーカウンターとなるので、浴室の限られたスペースを有効に活用できます。壁部分にミラーが設けられ、座面部分は洗面器を置くカウンターとなるというわけです。シャワーとする場合は、ミラーを格納し両サイドのアームを引き起こすだけ、という簡単な操作でOK。カラーバリエーションもフレッシュホワイト、ダークグレー、アッシュブラウンの3色。また、気になるお湯の量ですが、短時間で温まるので、浴槽に入浴した場合と比較すると、使用湯量は約1/2とか。毎日でもシャワーを浴びたい季節でも安心して使うことができますよね。

希望小売価格(税込・工事費別)
・1624サイズ(1.5坪用) E(電子制御式)208万円から   S(手動式)193万円から
・1621サイズ(1.25坪用) E 163万円から   S 149万円から
・1616サイズ(1坪用) E 142万円から   S 127万円から
・1717サイズ(1坪用) E 151万円から  S 137万円から

システムバスルーム「イーユ」シリーズは、この「ゲンキ浴シャワー」タイプの新発売に合わせ、浴室サイズの種類やオプションを追加。新設定の1坪リフォームに適した1717サイズは、従来の1616サイズと同じ1坪ながら5センチ広い浴室を確保。床材には滑りにくく汚れが落ちやすい素材を、床暖房も標準装備されています。また、オプションでは、大型のバス用テレビやバスサウンドも用意されていますので、浴室での家族の過ごし方にあわせて、さまざまな空間づくりを実現することが可能でしょう。


システムバスは、機能、デザインともに各メーカーからさまざまな新商品、新機能が数多く提案されています。最近の傾向としては、ユニバーサル設計はもとより、お手入れのしやすさ、そして寛ぎや癒しの空間としての提案が多くみられます。 最新の性能をショールームで確認した上で、わが家にぴったりの商品を選ぶようにしましょう。


【商品情報】
松下電工(現・パナソニック)
トップ>住宅設備と建材


【関連情報】
浴槽・浴室乾燥・シャワーメーカー情報
バス・洗面台トレンド予測
ユニバーサルデザイン商品メーカー情報

※このコーナーへの掲載・取材希望の新商品、ショールームオープン、プレス発表等のお知らせは、こちらのフォーム(問い合わせ)でお願いいたします。取り上げさせていただく場合には、こちらからご連絡させていただきます(※停止中)。



--- コレだけはチェックしておきたい! 設備・建材選びの基礎知識 ---
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