Point1 開放感を得ることができる空間プランに

天井からふりそそぐシャワーや打たせ湯、肩湯や静かなジェットバスなど、くつろぎの機能も充実。 [SPAGE(スパージュ)]undefinedLIXILundefined http://www.lixil.co.jp/

天井からふりそそぐシャワーや打たせ湯、肩湯や静かなジェットバスなど、くつろぎの機能も充実。 [SPAGE(スパージュ)] LIXIL

「広々としたバスルームにしたい」と希望しても、限られた条件の中、広いスペースを確保するのはなかなか難しいもの。しかし、工夫次第で広々と感じる空間を実現することは可能です。

たとえば、一戸建ての場合、プライバシーの確保は必要ですが、大きめの窓を設けることで、開放感を得ることができるでしょう。敷地条件によっては、高い位置の窓(ハイサイドライトなど)だけでも広がりは生まれますし、掃き出し窓を設置して、デッキやテラスにつなげても。また、窓からの眺めも、リラックスするためには重要なポイント。窓近くに樹木を植えたり、小さな坪庭を設ければ、快適さはアップするでしょう。

屋外だけでなく、隣接する洗面脱衣室と視覚的につなげることで、広がりが生まれることも。バスルームと洗面脱衣室の仕切り壁や出入り口扉に透明な素材(ガラスや樹脂)を用いれば、広々と感じますし、内装材の素材や色、バスタブと洗面化粧台などのコーディネートを意識すれば統一感が生まれるでしょう。

Point2 わが家らしいインテリアでまとめる

バスルームや洗面脱衣室などの水まわりのインテリアは、清潔さや掃除のしやすさも重要ですが、好みの内装とすることで、リラックスできる空間となるものです。

多くの方が取り入れるシステムバスには、床材や壁材、浴槽など豊富なバリエーションが揃っており、自由に組み合わせることが可能。特に壁材(壁パネル)は、石目調やタイル調、木目調など色柄は数多く、コーディネート次第でさまざまな空間を実現することができるでしょう。

Point3  バスルーム内のあたたかさを確保する

心地よさを高めるためには、空間を快適な温度に保つことも大切なポイント。特に冬場の寒さは避けたいものです。建物本体としての断熱性を確保しておくことはもちろんですが、システムバス商品の中には、断熱材で包み込むようにして断熱性を高めたタイプもみられます。また、浴室乾燥暖房機を取り入れれば、入浴スタイルに合わせて温かさを確保できますし、ヒヤッとしない床材やお湯が冷めにくい保温性能の高いバスタブなども心地よさを生み出してくれるでしょう。

Point4 心地よいバスタブを取り入れる

お湯に広がった細かなミクロのオイルが、入浴によって水分を含んだ肌のうるおいを保つ。 [オイルヴェール酸素美泡湯(さんそびほうゆ)]undefinedパナソニックエコソリューションズundefinedhttp://sumai.panasonic.jp/

お湯に広がった細かなミクロのオイルが、入浴によって水分を含んだ肌のうるおいを保つ。 [オイルヴェール酸素美泡湯(さんそびほうゆ)] パナソニック エコソリューションズ

バスルームプランを考える際に、心地よさを左右するアイテムのひとつがバスタブ(浴槽)でしょう。最近のバスタブには、さまざまな形状や素材が揃い、シンプルでモダンな印象のスクエアな形状や曲線を用いて広がりを持たせたタイプ、子供との入浴や半身浴にも可能な段差やステップが設けられたものなどもみられます。

バスタブを選ぶ際には、ショールームで必ず実際に身体を沈めてみること。自分や家族の体形にあった形状かどうか、身体を支えるグリップ位置などを確認することが大切です。また、肌に直接触れるものなので、素材感や手触りも重要。人工大理石が多くみられますが、メーカーや商品によって異なるので、充分に確認をして選ぶようにしましょう。

より心地よさを高めるバスタブの機能としては、複数の穴から吹き出すジェット噴流や細かな泡など、独自のリラックス効果をもたらす機能を持つタイプも。それぞれ特徴が異なるので、必ずショールームで確認すること。実際に水をバスタブに張った状態で確かめることができるケースもあるので、具体的な性能や機能についてアドバイザーから説明を受けておくことも大切です。

Point5 水流を楽しむことができるシャワーなどを設置する

スタイリッシュなフォルムのシャワーは、持ちやすい円筒形のデザイン。天井面には、頭上から降り注ぐオーバーヘッドシャワーも。 [バスルームシンラ]undefinedTOTOundefined http://www.toto.co.jp/

スタイリッシュなフォルムのシャワー。頭上から降り注ぐオーバーヘッドシャワーも。 [バスルーム シンラ] TOTO

ゆっくりとお湯につかるだけでも、充分にリラックスできますが、シャワーなどの水流も楽しみたい、という方も多いでしょう。最近では、数種類の水流を使い分けることができる多機能シャワーも増えていますし、シャワーバーや天井設置タイプのシャワーなど、高い位置からの水流を楽しむことができるタイプも多くみられるようになりました。システムバスに設定されるシャワー水栓にも、機能性やデザイン性の高いタイプが揃っています。

また、バスタブにつかりながら肩湯を楽しむことができる商品などもあり、さまざまな水流を取り入れることで、バスルームでの心地よさも高まるでしょう。

Point6  くつろぎ方に合わせた照明をプランニングする

自分だけのくつろぎの時間を過ごすためには、照明にもこだわりたいものです。バスルームの場合、安全面はもちろんのこと、清潔さを維持するための明るさを確保することは基本ですが、複数の光源を設置したり、調光機能を取り入れるなどして、シーンに合わせた灯りを確保できるプランとしてもいいでしょう。バスタブでくつろぐ時は少し暗めにしたり、壁に光をあて柔らかな雰囲気をだすなど、入浴スタイルをイメージして考えてみることがポイントです。

Point7  好みの音楽や映像を楽しむ

バスルームの中でも、テレビをチェックしたいのであれば、浴室用テレビを設置しても。壁にビルトインできるタイプであれば、空間にもすっきりおさまります。また、音楽を楽しみたいのであれば、スピーカーを埋め込んだ音響システムをプランニングしてもいいでしょう。

Point8  ミストサウナでエステ気分を味わう

ミストサウナは、女性には人気のアイテムのひとつ。新築やリフォームでは、浴室換気暖房乾燥機のプラスアルファの機能として取り入れるケースがみられます。ミストの噴射の仕方や粒の細かさのバリーションなど複数のモード設定があるもの、夏場のクールダウン用の水ミストがあるものなど、機能や性能はメーカーや商品によって異なるので、欲しい機能や使い勝手をしっかりと検討することが大切です。

このような心地よさをアップするアイテムや機器は、システムバスであれば、標準仕様もしくはオプションで用意されているケースなどさまざま。検討する際には、標準仕様がオプションか確認すること。必要な機能、アイテムの優先順位を明確にして取り入れるようにしましょう。


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