昔の民家には知恵があふれている
昔の民家には土間があり、「土間」は半屋外空間として利用していました。また深い軒や柱と建具の構造は、季節に合わせて採光・通風を調節していました。民家から学ぶ家づくりはこちら。
▼<1>→高温多湿・夏向きの家
▼<2>→夏涼しくて、冬暖かな家が理想
▼<3>→築120年、古民家から学ぶ
★佐川のワンポイントアドバイス
昔の家は寒くて設備機器もそれほどありません。もちろん現代の家の方が住み心地は良いでしょう。しかし少々人工的な感じがします。利便になると人間は自然の知恵を忘れてしまいます。もう一度、民家の良さを見直して、それを現代の家づくりに生かしてください。きっと、四季を楽しむ家づくりができます!
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