住宅設計・間取り/住宅設計・間取りのポイント

間取りプランニング-採光と通風(3ページ目)

住宅の高気密・高断熱化が進むにつれて、ダニやカビ、臭気、ホコリなどをうまく排出させる間取りの“通風計画”が大事になってきます。自然の光や風を上手に住まい取り込むことが、快適な家づくりの第一歩です。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

昔の民家には知恵があふれている

昔の民家には土間があり、「土間」は半屋外空間として利用していました。また深い軒や柱と建具の構造は、季節に合わせて採光・通風を調節していました。

民家から学ぶ家づくりはこちら。
▼<1>→高温多湿・夏向きの家
▼<2>→夏涼しくて、冬暖かな家が理想
▼<3>→築120年、古民家から学ぶ

★佐川のワンポイントアドバイス
昔の家は寒くて設備機器もそれほどありません。もちろん現代の家の方が住み心地は良いでしょう。しかし少々人工的な感じがします。利便になると人間は自然の知恵を忘れてしまいます。もう一度、民家の良さを見直して、それを現代の家づくりに生かしてください。きっと、四季を楽しむ家づくりができます!

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