都市機能の中心に
離れすぎず近すぎるわけでもなく。愛宕から臨む東京のシンボル |
そのビジネス街を歩いていると突如、小高い山が現れる。頂に神社を構える愛宕山である。
都心の真ん中に位置しつつも、緑に囲まれたこの山は街の喧騒を完全に遮断、神秘的な雰囲気さえ漂わせている。
このある種独特なロケーションとも言える愛宕山の麓に、此の程30階建てのタワー型分譲マンションが建設されている。
ブランドからコンセプトを読みとる
シリーズ代表作のひとつ。パークコート恵比寿ヒルトップレジデンス |
(高級マンションブランド名に精通している方ならすぐに察知すると思われるが)通常、三井のタワーマンションには「パークタワー」というブランド名が付く。
街のランドマーク的な「パークタワー」に対し、かたや今回名付けられた「パークコート」は邸宅街にひっそりと佇む高級マンションのシリーズ名。どちらかというと対比的なイメージが強い。
しかし(あくまで私見の域を出ないが)この命名にこそ、物件を読み解くヒントが隠されている!?次のページへ。