設備仕様を確認する
ここは実際に使ってみておすすめと思うものを中心に挙げてみたい。まずは複層ガラス。断熱性能に優れている点は省エネ効果だけでなく、快適でスタイリッシュな窓まわりにも貢献する。そのほか階高、二重床二重天井、配管のメンテナンス上の配慮、省エネ給湯器の採用などはチェックしておきたいところ。後々変えられるものだが、内装(建具)とキッチンのグレード(天板、扉、スムーサー、浄水器、IHクッカーなど)、タンクレストイレ、空調、浴室の材質全般、水回りの照明などは物件によって差が出る部分だ。
いまや、大型マンションでは当たり前になったシアター形式のプレゼンテーション。一方通行のガイダンスに支障はないか。消費者側の視点で注意しておきたいポイントをまとめてみよう。