2010年分譲マンション市場の特徴

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低金利と税制優遇が顧客心理を後押しし、この1年首都圏の分譲マンション市場は活況を呈した。価格を柔軟に対応した新規売り出し現場がとくに好調だった。(在庫化した)実物が売れ残るという偏った売れ筋が特徴的であった。

しかし、完成在庫化しているものが品質的に劣っているとか、立地と建物のグレードがミスマッチしている、といった要因があるわけではない。実際はその逆で、高級感があり、ゆったりと広い面積を確保したマンションはプチバブルの頃の勢いのまま企画された物件に比較的多い。

年の締めに、いま買えるマンションの中から、今年印象に残った11棟を選んだ。「利便性が良い」「人気立地である」「先進的発想の建物」「高級感がある」の二つ以上にあてはまることを基準にしている。高級マンションを中心に選定したが、一部「これは注目に値する」と思った億ション以外の物件も入っている。

さっそく順に紹介しよう。まずは、平河町森タワーレジデンスから。