古代都市テーベへの道

レリーフが美しいメディネト・ハブ(ラムセス3世葬祭殿)。ほとんど退色しているが、かつてはどの遺跡も極彩色に彩られていたという ©牧哲雄

レリーフが美しいメディネト・ハブ(ラムセス3世葬祭殿)。ほとんど退色しているが、かつてはどの遺跡も極彩色に彩られていたという ©牧哲雄

■エアー&ツアー情報
まだわずかに色が残るメディネト・ハブの壁画 ©牧哲

まだわずかに色が残るメディネト・ハブの壁画 ©牧哲雄

拠点となるルクソールへの直行便はないので、まずエジプトの首都カイロに入る。カイロへはエジプト航空の直行便や、ヨーロッパを経由する便が豊富にある。格安航空券で7万円前後から、ツアーは10日間20万円前後から。

ルクソールはカイロから南へ約500kmの位置にあり、飛行機で30分~1時間。電車で10時間。バスもある。ルクソールからはアスワンへのバスや電車も出ているし、アブシンベルへの飛行機やツアーもたくさんある。

■周辺の世界遺産
カイロには世界遺産「カイロ歴史地区」「メンフィスとその墓地遺跡 - ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」があり、ルクソールからは世界遺産条約成立のきっかけとなった「アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群」へのツアーも頻繁に出ている。

ピラミッド、アブシンベル、テーベはエジプト3大遺跡。世界遺産ファンならこの3つはぜひ訪れていただきたい。

また、しばしば世界3大ダイビング・スポットに数えられる紅海や、白砂漠・黒砂漠などで知られる砂漠地帯もエジプトの見所だ。

 

古代都市テーベのベストシーズン

カルナック神殿の聖なる池。カルナック神殿は夜ライトアップされ、聖なる池の脇にあるステージで「音と光のショー」が開催される ©牧哲雄

カルナック神殿の聖なる池。カルナック神殿は夜ライトアップされ、聖なる池の脇にあるステージで「音と光のショー」が開催される ©牧哲雄

砂漠地帯が多いので雨はほとんど心配する必要がない。

問題は暑さで、夏の6~9月、砂漠の地表面は50度に達することもある。暑さが心配な人はこの時期は避けた方がいいだろう。

世界遺産基本データ&リンク

ルクソール神殿のラムセス2世の中庭。立像はどれもラムセス2世。神殿内ながら、このすぐ隣にモスクがある ©牧哲雄

ルクソール神殿のラムセス2世の中庭。立像はどれもラムセス2世。神殿内ながら、このすぐ隣にモスクがある ©牧哲雄

【世界遺産基本データ】
ラムセス2世の葬祭殿であるラムセウス。ラムセス2世はカルナック神殿やアブシンベルを築いて「建築王」の異名をもつ ©牧哲雄

ラムセス2世の葬祭殿であるラムセウス。ラムセス2世はカルナック神殿やアブシンベルを築いて「建築王」の異名をもつ ©牧哲雄

登録名称:古代都市テーベとその墓地遺跡
Ancient Thebes with its Necropolis
国名:エジプト・アラブ共和国
登録年と登録基準:1979年、文化遺産(i)(iii)(vi)

【関連サイト】
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