イギリス伝統の絶品スコーンのレシピ!プロの味を簡単に
フランスではマドレーヌ、イギリスではスコーンといわれるくらい、簡単にできておいしい、家庭で女の子がいちばん最初に作り方を習うお菓子の代表選手。
外側がさくっ、中はしっとり、粉のおいしさを存分に味わう、焼きたてのスコーンは格別のおいしさです。イギリス(英国)の伝統ある老舗ホテル「クラリッジズ」のレシピをもとに、日本でも手に入りやすい材料で、作りやすい配合にしてみました。
スコーンに添えるとおいしいクロテッドクリームですが、手に入らない場合は、ティラミスなどに使われるマスカルポーネチーズでもおいしくいただけます。
外側がさくっ、中はしっとり、粉のおいしさを存分に味わう、焼きたてのスコーンは格別のおいしさです。イギリス(英国)の伝統ある老舗ホテル「クラリッジズ」のレシピをもとに、日本でも手に入りやすい材料で、作りやすい配合にしてみました。
スコーンに添えるとおいしいクロテッドクリームですが、手に入らない場合は、ティラミスなどに使われるマスカルポーネチーズでもおいしくいただけます。
イギリス伝統のスコーンの材料(直径5.5cmの抜き型 16個分)
イギリス伝統のスコーンの作り方・手順
イギリス伝統のスコーンの作り方
1:下準備する
無塩バターを1cm角に切り、冷やしておきます。粉類は合わせてふるっておきます。
2:粉類とバターを切り混ぜる
粉類にグラニュー糖とバターを加え、バターが細かい粒状になるよう、カードでざくざくと切り混ぜます。
3:指ですり混ぜて粉状にする
両手の親指と人差し指をすり合わせるようにしてバターをすりつぶし、全体がさらさらした粉状になるようにします。この作業はバターが手の温度で溶けてこないよう、手早く行うことが肝心です。
4:生クリーム、牛乳を加えてひとまとめにする
生クリームと牛乳を合わせたものを加え、カードで底から返すようにして、全体をまとめるようにします。ひとまとまりになったら、全体をまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分休ませます。休ませることで生地が扱いやすくなります。
5:型抜き
生地を休ませた後、打ち粉(強力粉・分量外)をした台の上で、めん棒を使って1.5cmの厚さにのばし、型抜きします。型抜きして残った生地はこねずに重ねて、めん棒で再度のばしてから型で抜きます。焼く前に再度30分~1時間、乾燥しないようにラップをして冷蔵庫で休ませます。
6:オーブンで焼く
つや出し用によく溶きほぐした卵を表面に塗り、予熱しておいた210℃のオーブンで12分焼きます。
ガイドのワンポイントアドバイス
材料はなるべく冷やした状態で、手早く作るように心がけてください。同じように作っても、様々な膨らみ方をするのがスコーンの面白いところですが、オーブンの温度が低いと充分に膨らまないので、オーブンの予熱を充分に行うことがポイントです。どんなふうに膨らむかワクワクしながら焼き上がりを待つのも、家庭で作るお菓子の楽しさ。ぜひお試しくださいね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。