ヴィクトリアの滝への道

ザンビア側から眺めたヴィクトリアの滝

ザンビア側から眺めたヴィクトリアの滝。水は写真上から下に流れてデビルズ渓谷に入る

■エアー&ツアー情報
観光の拠点はザンビア側がリビングストン、ジンバブエ側がヴィクトリア・フォールズ。両都市には国際空港があるが、日本からは直行便が出ていないので、両国の首都ルサカやハラレ、南アフリカのヨハネスブルクなど2~3都市を経由するのが一般的。格安航空券で17万円前後から。ツアーは7日間30万円前後から。

陸路移動の場合、ザンビアの首都ルサカからリビングストンへはバスで6~7時間。ジンバブエの首都ハラレからヴィクトリア・フォールズは、電車(ブラワヨ乗り換えで2日)かバス(夜行1泊)での移動となる。

ナミビアのウィントフックからも国際バス(約14時間)が出ているほか、南アフリカとヴィクトリア・フォールズを結ぶ憧れの豪華列車ロボスレイルも有名だ。
デイヴィッド・リビングストン像

ザンビア側にあるデイヴィッド・リビングストン像 (C) DoctorJoeE

■治安について
2017年11月現在、ザンビアとジンバブエ全域に外務省から「十分注意してください」というレベル1の注意喚起が出ている(ザンビアのコンゴ・アンゴラ国境はレベル2)。テロによる外国人の被害は出ていないが、強盗や盗難の被害は報告されているので十分注意が必要だ。

リビングストンやヴィクトリア・フォールズは世界中から観光客が訪れる半ばリゾートとなっており、当局も治安維持に力を入れている。しかし、首都ルサカやハラレにはスラムなどの危険地区も多いので特に注意したい。

また、ジンバブエについてはムガベ大統領の進退と後継者争いを巡る混乱が続いており、政治状況は予断を許さない。旅行を計画する際は外務省の海外安全ホームページや現地の旅行会社、トリップアドバイザーの口コミ情報などを通じて現地の最新情報を得るよう心掛けたい。

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■オススメのホテル
憧れのホテルをご紹介しよう。世界最高のホテル・ランキングの常連で、ザンビアのリビングストンにある5つ星ホテル、ロイヤル・リビングストン。市内から15km、空港から5kmで、ザンベジ川に面したテラスからは、ヴィクトリアの滝の水煙や豊かな緑が見渡せる。

<DATA>
The Royal Livingstone
(ロイヤル・リビングストン)
住所:PO BOX 60151, MOSI-OA-TUNYA LIVINGSTONE, ZAMBIA
TEL:+260 213 321122 or +260 97 877 7044/7
MAIL:royallivingstone@anantara.com
 

ヴィクトリアの滝のベストシーズン

ジンバブエ側から見たヴィクトリアの滝

こちらはジンバブエ側から見たヴィクトリアの滝。両国ともそれぞれに魅力がある (C) Ralf Junghanns

ヴィクトリアの滝は南半球に位置するので季節は日本と反対になる。夏(11月)の平均最高気温は34度、最低は22度。冬(6月)の最高は24度、最低は10度。東京と比べて特に冬は暖かい。

雨季は11~3月で、乾季は4~10月。乾季の乾燥は砂漠並みで、特に5~9月はほとんど雨が降らない。雨季でもっとも雨が降る12~1月の降水量は月約110ミリメートルで、東京でいちばん雨が降る9~10月の半分より少し多い程度。ということで、雨季といっても雨は多くない。

世界遺産基本データ&リンク

デビルズ渓谷のラフティング

ヴィクトリアの滝、デビルズ渓谷のラフティングも世界的に有名だ

【世界遺産基本データ】
登録名称:モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝
Mosi-oa-Tunya/Victoria Falls
国名:ザンビア共和国及びジンバブエ共和国
登録年と登録基準:1989年、自然遺産(vii)(ix)

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。