北イタリアの気候・旅の服装
真冬は寒~いけれど、春から夏はやっぱりイタリア!暑くなるのでご注意を
水の都「ベネチア」では、冬の期間「アクア・アルタ」と呼ばれる水害に見舞われます。これは、海面の水位があがり、街の中まで海水が浸水する現象のことで、メイン広場である「サンマルコ広場」も一面海水に覆われることも。ベネチア市では、この対応に慣れているため、観光に大きな被害が出ることは、まずありません。そんなベネチアだけに、長靴文化は他の街よりも発展していて、お洒落な長靴を発見する楽しみもあります。
春の訪れは、地中海性気候の影響を受ける南部と比べるとやや遅く、4月頃から春らしい陽気が増えてきます。7・8月は、暑く、地中海の太陽の恩恵を存分に受けることができる時期。サングラスや日焼け止めは必須でしょう。また、年間を通して(夏は特に)昼間と朝晩の寒暖差が激しいので、脱ぎ着して調節しやすい服装がオススメです。
北イタリアで食べたい!
どの町でも必ず見つかる郷土料理をぜひ
また、ジェノバを州都とするリグリア州は、紺碧の地中海を臨む海岸沿いに町があります。ここでは、新鮮な魚介を楽しむのもオツ。