世界遺産/ヨーロッパの世界遺産

カッパドキア/トルコ(4ページ目)

カッパドキアの奇岩は「ペリバジャ=妖精の煙突」と呼ばれている。そんな妖精の国のまん中に滞在できるのがカッパドキアの魅力。トルコの複合遺産「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」で妖精になる旅はいかが?

長谷川 大

執筆者:長谷川 大

世界遺産ガイド

カッパドキアへの道

ゼルヴェのキノコ岩。パシャパーからこんな奇岩群がつづいている ©牧哲雄

ゼルヴェのキノコ岩。パシャパーからこんな奇岩群がつづいている ©牧哲雄

■エアー&ツアー情報
起点となるトルコの首都イスタンブールへはトルコ航空が直行便を出しているほか、モスクワやシンガポール、香港、ヨーロッパの各都市を経由する便などが豊富にある。格安航空券で6万円前後から。ツアーは8日間13万円ほどから。

■トルコの国内移動、現地ツアー

イスタンブールからカッパドキアへは、飛行機で約1時間半(カイセリ空港)、バスで約13時間。ちなみに首都アンカラへはバスで約5時間、パムッカレへはバスで約10時間。

こちらもゼルヴェの奇岩 ©牧哲雄

こちらもゼルヴェの奇岩 ©牧哲雄

現地ツアーはやはりピンキリだが、地下都市や『スターウォーズ』の撮影現場になったウフララ渓谷トレッキング、陶芸教室などを体験する1日ツアーで40ドル前後から。主な観光地へはドルムシュという乗り合いタクシーやバスがたくさん出ていて、自力で回ることもできる。すべてを回ったら3~4日かかるほど広大。

■周辺の世界遺産
300km圏内だと、カッパドキアの北約150kmに「ハットゥシャ:ヒッタイトの首都」、南西約200kmに「チャタルホユックの新石器時代遺跡」、北東約300kmに「ディヴリーイの大モスクと病院」がある。

トルコ初訪問であれば、世界遺産「イスタンブール歴史地区」「ヒエラポリス - パムッカレ」は訪ねておきたい。ツアーによってはこの3件に加えて「トロイの古代遺跡」や「エフェソス」などを同時に回るものもある。

 

カッパドキアのベストシーズン

冬は積雪のため、ウフララ渓谷などのトレッキングはできないし、ゼルヴェ屋外博物館なども入り口付近しか入れない。12~3月の夜はマイナス10度を切ることもしばしばだ。奇岩も、やはり大地から突き出していてこそ。冬より夏がおすすめだ。

世界遺産基本データ&リンク

ウチヒサールの奇岩。その壁面には数多くの穴が穿たれている ©牧哲雄

ウチヒサールの奇岩。その壁面には数多くの穴が穿たれている ©牧哲雄

夕焼けと奇岩 ©牧哲雄

夕焼けと奇岩 ©牧哲雄

【世界遺産基本データ】
登録名称:ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群
Goreme National Park and the Rock Sites of Cappadocia
国名:トルコ共和国
登録年と登録基準:1985年、文化遺産(i)(iii)(v)、自然遺産(vii)

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