スペイン/スペイン基本情報

スペイン旅行(基本情報・日本からのアクセス)(2ページ目)

スペインってどんな国?日本からのアクセスは?英語は通じるの?などなど、初めてのスペイン旅行にあたって、様々な疑問が湧いてくるのは当然です。そんな疑問にお答えすると同時に、知っておいたほうがよい基本情報を集めました。

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

日本からスペインへのアクセス

ヨーロッパ各都市での乗り継ぎが必須

ヨーロッパ各都市での乗り継ぎが必須

残念ながら、2009年8月現在、日本からスペインまでの直行便はありません。経由便では日系のJAL、オランダで乗り換えのKLM、フランスで乗り換えのエールフランス、フィンランドで乗り換えのフィンエア、ドイツで乗り換えのルフトハンザなどが人気です。乗り継ぎ時間を含めて約15~18時間を目安に。

3ヶ月以内の滞在にビザは必要なく、スペイン国内の入国手続き自体は難しくありませんが、乗り継ぎ地でのユーロ圏入国は不法入国者を防ぐため、再度手荷物チェックがあったり、厳しいこともあります。観光目的であることを告げ、必要があれば入国審査官に見せられるよう、帰りのチケットは用意しておきましょう。

また、バルセロナの空港では2009年7月に新ターミナルがオープンしました。旧ターミナルと新ターミナルは離れていて、現在まだ新ターミナルは電車の駅と直結していないのですが、新旧ターミナル間は無料のバスがあるので現地に着いたらご確認を。

詳細記事はこちら>>>スペインツアースペイン航空券

 

スペインの言語

スペインの公用語はもちろんスペイン語。なのですが、空港や町のインフォメーション、ホテルや有名ブランドのショップ、旅行者に人気のレストランなどでは英語が通じるので、基本的には不自由ありません。ただ、割と最近まで英語が義務教育の必須科目ではなかったので、街中で出会う中年以上の人のなかには全く分からないという人もいます。元来、陽気で世話好きな国民性なので、身振り手振りでなんとか対応してくれようとするとは思うのですが、それでも「水」や「トイレ」など重要な単語は覚えておいたほうが安心です。

詳細記事はこちら>>>スペイン語・スペイン語会話

スペインの時差

日本との時差は8時間。日本に比べて8時間遅れています。例えば日本の15時は、スペインの午前7時です。3月の最終日曜日から10月の最終土曜日まではサマータイムとなっており、時差は7時間になります。またスペインではシエスタとして、スーパーやお店は14時から17時までは閉まっていますが、観光地のブランドショップや土産物屋、美術館や名所など観光に関わる場所はオープンしているので、問題ないでしょう。

スペインのお店の営業時間と魔の日曜日

スペインのコンビ二的存在、便利なオーペンコール。

スペインのコンビ二的存在、便利なオーペンコール

スペインでのショッピングに気をつけるべきは、日曜日にほとんどのお店が定休日だということ。また、平日でもスーパーなども含め、多くのお店が14時から17時まではシエスタで閉店してしまいます。どうしても何か必要な時は、大都市なら365日午前9時から夜中の3時まで営業している、日本のコンビ二的な「オーペンコール」で大抵の物は揃います。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 5
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます