スペイン/スペイン基本情報

スペイン語・スペイン語会話

主な観光名所では英語が通じますが、スペイン語が話せれば、スペインがもっと身近に感じられるはず。スペイン語は発音が割りと簡単なので、誰でも気軽にチャレンジできます。

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

スペインで通じる言語

少しスペイン語を話せば、陽気なスペイン人とお友達になれるかも

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もちろん、スペインの母国語はスペイン語! ですが、スペインの主な観光施設では、英語も通じます。ただ、英語が両者にとって外国語の場合、せめてどちらかが上級者じゃないと訛りがきつくて意思疎通が難しいことも……。英語があまり得意じゃない人、スペイン語の発音は英語より簡単なので、この際ちょっと覚えてスペイン人をあっと言わせてみましょう。かなりの割合で通じること間違いなしです。

スペイン語の主な特徴は、Hは発音しないことと、語頭のRやRが2つ並ぶ時は巻き舌、Za Zi Zu Ze Zoはザジズゼゾではなく、舌を歯の間に軽く挟んでサシスセソという発音になること、語尾のDは発音しないことくらいで、後は大抵ローマ字読みでOKです。

ポイントは大きい声で話すこと。スペイン人は女性でも声が大きくて、トーンは低め。か細い声は聞き慣れていないので、ぼそぼそ言っても聞きとってくれません。

スペイン語の挨拶

スペインへようこそ!オラ!の一言で旅行がもっと楽しくなる

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簡単な挨拶からいってみましょう。

こんにちは/ Hola(オラ)
朝でも昼でも夜でも誰にでも使える便利で簡単な言葉。スペインではお店に入る時、バスやタクシーに乗る時、レセプションなどで何か質問したい時、いつも初めに挨拶します。

ありがとう/Gracias(グラシアス)
ラにアクセントをおいて、スは聞こえるか聞こえないかくらいに軽く言うのが上手な発音のコツ。本当にどうもありがとう!と強調したいときは、Muchas Gracias(ムチャス グラシアス)ムにアクセントです。

さようなら/Adios(アディオス)
オにアクセントをおいて最後のスは軽く流すように。お店では何も買わなくても、店員さんが近づいて来なかったとしても、出る時はグラシアスかアディオスと言いましょう。

スペイン語の挨拶(応用編)

少しスペイン語で話せば店員さんが親切になることも?!

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オラはいつでも使えて簡単でいいのですが、結構カジュアルです。きちんと丁寧に挨拶したい時は、

おはようございます/Buenos Dias(ブエノス ディアス)
ブエとディにアクセントでいつものように、最後のスは弱く発音します。

こんにちは/Buenas Tardes(ブエナス タルデス)
午後から日没くらいまでは、この挨拶。ブエとタルを強く言いましょう。

元気ですか?/Como está?(コモ エスタ)
質問は語尾を上げて。コとエスにアクセントを。

コモ エスタ?と聞かれたら、友人で無い限り深い意味はないので、とりあえず元気ですと答えましょう。

元気です/Estoy bien(エストイ ビエン)
トとビエを強めに発音してみましょう。そして礼儀なので、あなたは?と聞いておきましょう。

あなたは?/Y usted?(イ ウステ)
質問なので語尾を上げて。
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