スペイン/スペイン基本情報

スペイン旅行(基本情報・日本からのアクセス)(5ページ目)

スペインってどんな国?日本からのアクセスは?英語は通じるの?などなど、初めてのスペイン旅行にあたって、様々な疑問が湧いてくるのは当然です。そんな疑問にお答えすると同時に、知っておいたほうがよい基本情報を集めました。

秦 真紀子

執筆者:秦 真紀子

スペインガイド

スペインでの食事と飲料水

写真のようなバルは、朝から晩まで開いているので使い勝手がよい。

写真のようなバルは、朝から晩まで開いているので使い勝手がよい

一般的にスペイン人は日本人よりも多く食べるのでレストランなどの料理の量は多いし、食事の時間帯が日本と少し異なります。

■朝食(7~11時半)
スペイン人は、起床後自宅ではコーヒーのみ、あとは軽くビスケットだけという人がほとんど。その後、学校や職場で午前11時頃、サンドイッチやクロワッサンなどを食べます。とはいえカフェやバルは7時や8時から開いているので、クロワッサンやマドレーヌ、ボカディージョと呼ばれるバゲットパンにハムやチーズを挟んだサンドイッチなどが食べられます。

■昼食(13~15時)

昼食の時間帯は職場や学校によって多少異なりますが、13~15時の間の1時間。したがって大抵のレストランの営業時間も同様です。スペインでは夕食ではなく昼食を1日のメインの食事として、しっかりとるのが一般的。休日はさらに遅くなり、家族や友人とうんと時間をかけてとります。

■夕食(20~23時)
夕食は21時から22時頃。レストランは20時から開いている所も多いですが、20時より早く食べたい人には少し難しいのが現状です。バルセロナやマドリッドではもっと早い時間から開いているレストランもあるようですが、やはり旅行者狙いのレストランに限られてしまいます。

そんな時に便利なのがバル。朝から夜中まで開いていて、コーヒーや酒類、サンドイッチやタパスと呼ばれる小皿のおつまみ風料理などが常時ある飲食店です。カウンターのショーケースに並ぶ作り置きのタパスを指して注文すればいいので、言葉の心配も無用です。

スペインでは、水道水が飲める地域と飲めない地域があります。例えばマドリッドやグラナダでは飲めますが、セビーリャやバルセロナでは飲めません。いずれにしても日本人には馴染みの少ない硬水なので、心配な人はペットボトルの水を購入しましょう。

スペイン料理の詳細はこちら>>>スペイン料理スペインワイン

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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