使われている器も可憐です。 |
先述しましたが、この椀物に使われている「水」は、店内にある井戸から汲み上げられた井戸水。柔らかい井戸水で仕立てられた出汁は、淡い旨味(甘味)が静かに、そして深く澄み渡るように拡がる上品で繊細な味わいとなっており、まるで淑やかに咲く「菫の花」のイメージ。
ぐじ(甘鯛)の椀物。 |
次ページでは、紅鉢を使った「活け伊勢海老」と「筍」の焼物を御紹介します
「祇園花霞」の初代料理長である末友久史氏が、約一年の準備期間を経て、ついに今年2月「祇園 末友」を開店! 華やかで美味しい夜2万円コースから御紹介します。
使われている器も可憐です。 |
ぐじ(甘鯛)の椀物。 |