定番の丸鍋
・焼物![]() |
この日は二種類もの焼物が登場。 |
焼き物は「鮭」と「鰻のゴボウ巻き(八幡巻き)」。脂の乗った鮭の身は、丁寧に焼き込まれることで、しっとりとした膨らみのある食べ応えとなり、皮も香ばしく仕上げられています。
そしてもう一つの「八幡巻き」のほうは、脂の乗った鰻を、とろとろふわふわ食感に焼きつつ、それを味付けしたゴボウに巻いた一品。口の中で鰻とゴボウという異なった二種類の食材が一つになっていき、同時にそれぞれの香りと旨味が余韻としてしっかりと残っていくという匠の技。素材の質と、それを活かす技術、さらに作りたてという付加要素が、味わいをさらに引き立ているのでしょうね。
・酢物
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酢物は三種盛り。 |
酢物は、「小鯛の昆布締め」・「ししゃもの南蛮漬け」・「平目の昆布巻き」による一品。繊細な酸味の味付けや、添えられた胡瓜の美しい細工など、心憎いほど精妙な手の施しようは、さすがは京料理といったところです。
・丸鍋
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熱々出来たての丸鍋 | この日は卵付きです。 |
・〆の御飯
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ふっくら白御飯 | 香の物 |
料理と酒を愉しむ一軒
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「たん熊北店」の社長室から譲り受けられたという鮭の木彫り。 |
「割烹 りん洸」も掲載されているレストランガイドブック「もう一度食べたい! あのお店の一皿」>>詳細はこちら
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・店名: 割烹 りん洸
・所在地:京都府京都市下京区堀川通綾小路西入ル
・アクセス:阪急電鉄京都本線「大宮駅」徒歩約3分
・地図:Yahoo!地図
・TEL:075-822-5558
・定休日:不定休